寝る前に読みたい!おすすめ夜のホラー小説10選「ぼぎわんが、来る」「変な家」など話題作をご紹介
寝る前にひとつだけ、フワッとした気持ちで寝るのはどうでしょうか?我々が日常を過ごしているこの世界も、逆側では少々不思議で、時に恐ろしい出来事が起こっているかもしれません。恐怖やサスペンスに包まれたホラー小説の世界へ、一度足を踏み入れてみませんか?身近な存在が突如として異形化する瞬間に、何かが何かから変わるその瞬間に、思わずハッとすることでしょう。暗闇に潜む恐怖を描く作品や、都市伝説に基づく物語、日常に差し込む異常な光景まで。10作の中にはきっとあなたを引き込む一冊が見つかるはず。ぜひ、一緒に夜の読書を楽しみましょう。
『ぼぎわんが、来る』
“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかんー。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。それ以降、秀樹の周囲で起こる部下の原因不明の怪我や不気味な電話などの怪異。一連の事象は亡き祖父が恐れた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのか。愛する家族を守るため、秀樹は比嘉真琴という女性霊能者を頼るが…!?全選考委員が大絶賛!第22回日本ホラー小説大賞“大賞”受賞作。
作者 | 澤村伊智 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年02月24日 |
『変な家』
作者 | 雨穴 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 飛鳥新社 |
発売日 | 2021年07月 |
『変な家2 〜11の間取り図〜』
フリーライターの「筆者」と設計士・栗原のコンビが、新たな謎に挑む間取りミステリー第2弾。
作者 | 雨穴 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 飛鳥新社 |
発売日 | 2023年12月18日 |
『夜市』
作者 | 恒川,光太郎 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2008年05月 |
『残穢』
作者 | 小野,不由美,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年08月 |
『首無の如き祟るもの』
奥多摩の山村、媛首村。淡首様や首無の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。三つに分かれた旧家、秘守一族、その一守家の双児の十三夜参りの日から惨劇は始まった。戦中戦後に跨る首無し殺人の謎。驚愕のどんでん返し。本格ミステリとホラーの魅力が鮮やかに迫る。「刀城言耶」シリーズ傑作長編。
作者 | 三津田 信三 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年05月 |
『異端の祝祭』
冴えない就職浪人生・島本笑美。失敗の原因は分かっている。彼女は生きている人間とそうでないものの区別がつかないのだ。ある日、笑美は何故か大手企業・モリヤ食品の青年社長に気に入られ内定を得る。だが研修で見たのは「ケエエコオオ」と奇声を上げ這い回る人々だったー。一方、笑美の様子を心配した兄は心霊案件を請け負う佐々木事務所を訪れ…。ページを開いた瞬間、貴方はもう「取り込まれて」いる。民俗学カルトホラー!
作者 | 芦花公園 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年05月21日 |
『リング 「リング」シリーズ (角川ホラー文庫)』
作者 | 鈴木 光司 |
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価格 | 535円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年08月01日 |
『よもつひらさか』
現世から冥界へ下っていく道を、古事記では“黄泉比良坂”と呼ぶー。なだらかな坂を行く私に、登山姿の青年が声をかけてきた。ちょうど立ちくらみをおぼえた私は、青年の差し出すなまぬるい水を飲み干し…。一人でこの坂を歩いていると、死者に会うことがあるという不気味な言い伝えを描く表題作ほか、戦慄と恐怖の異世界を繊細に紡ぎ出す全12篇のホラー短編集。
作者 | 今邑 彩 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2002年09月 |
『隣の家の少女』
1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越して来た美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。メグと妹のスーザンは両親を交通事故で亡くし、隣のルース・チャンドラーに引き取られて来たのだった。隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、ルースが姉妹を折檻している場面に出会いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。ルースの虐待は日に日にひどくなり、やがてメグは地下室に監禁されさらに残酷な暴行をー。キングが絶賛する伝説の名作。
作者 | ジャック・ケッチャム/金子 浩 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 1998年07月28日 |
残念ながら今日はここまで。10作品ともどうでしたでしょうか?私たちは夜の静けさと闇の深淵が交わる、恐ろしさの中に人間のドラマを捜し求めているのかもしれませんね。そういった視点で読むと、ホラー小説はただ恐ろしいだけでなく、人間の心理や感情、それが如何に面白いものかを改めて実感できるはずです。
そして、ホラー小説は刺激的で、なかには寝れなくなるような作品もあるかもしれません。けれど、それだけ強烈な印象を残すからこそ、読んだ後の興奮と喜びは格別です。ただ、あまり怖すぎて寝れなくなってしまうと困りますので、ほどほどに楽しむことをオススメします。夜の読書は一日の疲れを癒やし、心地よい眠りへと誘ってくれますからね。
また、紹介した作品の中にはあなたがまだ読んだことのないものもあるかもしれません。それがどれだけ素晴らしいものであるかは、あなた自身が読んでみるまでわかりません。もし興味を持たれた作品があれば、是非手に取ってみてください。新たなホラー作品に出会う楽しみも、また格別です。
これからも、あなたがホラー小説を楽しんでいただけるよう、良い作品を紹介してまいります。それでは皆さま、次回もお楽しみにお待ちくださいね。本当に…おやすみなさい。
とっしゃんが、来る—ーーー!!!冗談です、おやすみなさい。
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