食べ物で魅せる!美味しいグルメライトノベルおすすめ10選「エノク第二部隊の遠征ごはん」「悪食令嬢と狂血公爵」など話題作をご紹介
おいしそうなごはんが満載の小説が好きな人、必見!異世界で料理する冒険隊、怖い顔の公爵との食事会、食材が特別な世界など、料理が主役のライトノベルを集めてみました。気になる内容は、食材を求めて遠征する冒険者たちの話や、美食家でちょっぴり変わり者の令嬢との奇遇な出会いなどバラエティ豊か。食事の描写が人間の心情やリアルな状況をリンクさせる、そんな魅力あふれる作品をご紹介します。あなたもきっと料理の楽しさや美味しさに引き込まれること間違いなし。お腹を空かせて読んでみてくださいね。
『エノク第二部隊の遠征ごはん 文庫版 1』
財産なし、魔力なし、器量なしの三重苦に苛まれるフォレ・エルフの少女、メリ・リスリスは可愛い妹たちを貧乏から救いたいと、王国騎士団エノクに就職する。衛生兵として配属された第二部隊で彼女が見たものは…とてつもなく不味い食事だった!?遠征先でも美味しいごはんを食べるための戦いが、今始まる!
作者 | 江本マシメサ/赤井てら |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | マイクロマガジン社 |
発売日 | 2022年12月20日 |
『悪食令嬢と狂血公爵 〜その魔物、私が美味しくいただきます!〜』
伯爵令嬢メルフィエラには、異名があった。毒ともなり得る魔獣を食べようと研究する変人ー悪食令嬢。遊宴会に参加するも、突如乱入してきた魔獣に襲われるメルフィエラを助けたのは魔獣の血を浴びながら不敵に笑うガルブレイス公爵ー人呼んで、狂血公爵。血にまみれた姿を意に介さないどころか魔獣の血は身体に悪いと自らを案じるメルフィエラに興味を持ち、公爵は尋ねる。「魔獣に詳しいのか?」「私は魔獣というよりは、食物に興味があるのです」「食物、だと?お前にはこの魔獣が食物に見えるというのか」「はい、もちろんです。食べるからには美味しくいただきたいですから!」「なるほど、悪食令嬢とは言いえて妙だが、やはり噂は当てにならぬものだ」メルフィエラの趣味に興味を持ったガルブレイス公爵は思わぬことを言い出してー!異食の魔物食ファンタジー、開幕!
作者 | 星彼方/ペペロン |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年04月02日 |
『追放者食堂へようこそ! 1 〜最強パーティーを追放された料理人(Lv.99)は、田舎で念願の冒険者食堂を開きます!〜』
仲間に裏切られ、最強パーティー『銀翼の大隊』を追放されたデニス。今のままでは自身の料理スキル(Lv.99)を存分に発揮できないと感じていたデニスは、これ幸いと王都を離れ、念願だった自分の食堂を開くために遠くの街へ。道中、家を追放され貴族から奴隷になった少女・アトリエと出会い、一緒に食堂を開くことになるのだがー。やってくる客はと言えば、理不尽な理由でパーティーを追放された女剣士や、調子に乗りがちな魔法使い、安月給でこき使われる賢者の少女など“訳あり”な連中ばかり。彼女らが持ち込むトラブルの数々を、デニスは鍛え上げた料理スキルと愛刀の肉切り包丁で解決していく!するとその手腕が瞬く間に街中へ広まり、食堂は大繁盛!だがその裏では、デニスに一蹴された奴らが復讐を目論んでおり…?追放された最強の料理人による人情食堂、いよいよ開店!!
作者 | 君川優樹/がおう |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | オーバーラップ |
発売日 | 2019年06月25日 |
『魔王城のシェフ 黒竜のローストからはじまる異世界グルメ伝(1)』
黒竜を倒したことで魔王ルイーナに捕まった流浪の料理人シイガ。だが彼の作る「黒竜のロースト」を気に入った魔王は言い放つ「我のものになれ料理人!」こうして断っても死、不味いものを作っても死、という制約のなか彼女のために料理を作る日々が始まった!さらにシイガは魔王に反発する魔族を次々に料理で篭絡する一方、勇者とも共闘するほどの仲になってしまいー。戦力でも料理でも魔王軍最強となった料理人によるグルメファンタジー、開幕!
作者 | 水城 水城/artumph |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年04月28日 |
『レジェンド レイの異世界グルメ日記(1)』
日本で事故死したはずの高校生・佐伯玲二は、膨大な魔力と最強の身体を手に入れ、異世界エルジィンに少年・レイとして転生する。そして相棒のグリフォン・セトとともに冒険者になり活躍を続け、「深紅」の異名を授かるほどになった。そんなレイとセトはギルドからの依頼で様々な土地を訪れるが…旅の醍醐味“食”を楽しむことも忘れない!屋台を出したり地球の料理を布教したり、前世の料理知識が大活躍!?異世界のグルメ界にも大いなる伝説を刻むー!
作者 | 神無月 紅/みく郎/夕薙 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年12月10日 |
『異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました』
異世界に生まれかわった食いしん坊の少女、シャーリィは、ある日、日本人だった前世の記憶を取り戻す。ハンバーガーも牛丼もラーメンもない世界に一度は絶望するも「ないなら、自分で作るっきゃない」と奮起するのだった。そんなシャーリィの噂が広がり、ある日、王宮で働かないかと誘いがくる。豊富な食材、豪華なキッチン設備に目が眩み、王宮に向かったシャーリィはメイドとして、国王に代わり国を治めるウィリアム王子に「おやつ」を提供することに!?クラシカルなお菓子ばかりの中、現代の料理を再現したシャーリィのおやつは王宮に波乱を巻き起こす!モリタ×nimaが贈る王宮お料理バトル開幕!
作者 | モリタ/nima |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年12月28日 |
『異世界ラーメン屋台 エルフの食通は『ラメン』が食べたい』
私はエルフのリンスィール。エルフ界一の食通である!城下町ファーレンハイトに、不思議な車を引き、夜な夜な奇妙な料理をふるまう男が現れた。料理の名前は『ラメン』。それは一口食えば、天にも昇る味である!私はあっという間に『ラメン』の虜となり、毎晩、その男を待ちわびていた。しかし、『友』と呼べるほど仲良くなった男は、ある夜を境に、私の前から姿を消してしまった。それから二十年、私は『ラメン』を味わいたくて、同じ街角に立ち尽くしている。ああ…愛しの『ラメン』よ、もう二度と、あの味には出会えないのだろうか…?第10回ネット小説大賞受賞作。
作者 | 森月 真冬/転 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 主婦と生活社 |
発売日 | 2023年02月03日 |
『味噌汁令嬢と腹ぺこ貴族のおいしい日々 1』
アンヌマリー(元男爵令嬢)は家が没落し、メイドとして伯爵邸で働くことになる。先行き不安の中、アンヌマリーは突然、前世の記憶を思い出す。その記憶により、彼女の中で猛烈な想いが膨れ上がる。「…味噌汁が…飲みたい…とっても飲みたい…」前世の記憶を頼りに、彼女はこの世界に存在しない和食をつくる決心をする。まずは味噌の素、コウジを作ろう(!?)と田んぼに出掛けた彼女は、働いている屋敷の貴族のディオンと出会い、なぜかおにぎりとお漬物を分け合うことになる。おにぎりを食べたその日からディオンは彼女の料理の虜になってしまい…!?和食に目がない没落令嬢と彼女の料理に魅了された腹ぺこ貴族のお料理コメディ小説第1弾!!
作者 | 一ノ谷 鈴/nima |
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価格 | 1452円 + 税 |
発売元 | フロンティアワークス |
発売日 | 2023年07月12日 |
『異世界おもてなしご飯 〜聖女召喚と黄金プリン〜』
両親を亡くしてから、妹と愛犬と仲良く暮らしてきた茜。彼女はある日、『聖女』であるらしい妹の巻き添えをくらい、異世界に召喚されてしまった。しかも、家ごと。そのうえ…「おねえちゃんのプリンとご飯が食べられないなんて嫌ッ!」という妹のわがままによって、異世界で料理をするはめに!?王子に騎士団長、山の主に妖精まで、茜の家には次々に珍客(トラブル付き)がやってくる。あったか手料理でおもてなしして、みんなをお腹いっぱい&笑顔にしちゃいます!
作者 | ゆき哉/忍丸 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年09月08日 |
『捨てられ聖女の異世界ごはん旅 隠れスキルでキャンピングカーを召喚しました(1)』
聖女召喚されたものの、ハズレだと異世界に放り出されてしまったリン。しかし彼女のスキルは、特殊環境下でのみ真価を発揮する超有能スキルだった!“野営車両”のスキルで憧れのキャンピングカーを召喚し、いざ旅に出るー!アウトドア好きの血が騒ぎ、異世界初の川釣りに挑戦していると、流れてきたのは…鬼竜の冒険者!?助けて釣りたての魚でご飯をご馳走したら、「パーティーの食事係になってくれ!」と切実なお願いをされ…?
作者 | 米織/仁藤 あかね |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年04月10日 |
それでは、これら10作品の美味しいグルメライトノベルをご紹介させていただきました。これらの作品はそれぞれ独特な世界観とキャラクター、そして何よりも美味しそうな食事の描写が魅力となっております。読んでいるだけで、まるでその場にいるかのような臨場感と、食べ物の美味しさを伝えてくれるため、まさに「食欲の秋」にピッタリな作品ばかりだと思います。
また、これらの作品は単に料理が美味しそうというだけでなく、食事を通じた人間関係の深まりや、キャラクターの成長、料理の背景にある世界観など、深いテーマを描いている点でも注目に値します。料理に対する思いや、その調理過程、完成したときの感動は、読む者の心に深く響くでしょう。
また、実際に読みながら作ってみたくなるようなレシピも満載なので、料理好きの方には特にオススメです。考えてみれば、物語を通じて新たなレシピや料理のアイデアを得るのも、読書の楽しみの一つですよね。本を読んで料理に挑戦して、その美味しさを実感するのも一興かと思います。
この記事を読んで、皆さまの読書の幅が広がり、そしてお腹も満たされるような作品に出会えれば幸いです。本とともに、美味しい食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。それでは、次回の記事でお待ちしております。どうぞよい読書ライフを!
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