植物学の本 おすすめ6選 わかりやすい
植物に興味があるあなたにおすすめしたい、6冊のわかりやすい植物学の本をピックアップしました。初心者でも楽しく学べるイラスト満載の一冊や、庭作りに役立つ実践的な情報が満載の一冊など、ジャンルもバラエティ豊か。また、専門的な知識も詳しく解説されているので、植物学を深掘りしたい方にも最適です。ちょっとした自然観察が趣味の方や、新しい趣味を見つけたい方も必見。これらの本を読めば、植物の魅力にきっと深く引き込まれることでしょう。
『面白くて眠れなくなる植物学』
作者 | 稲垣,栄洋,1968- |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2021年02月 |
『植物学「超」入門 キーワードから学ぶ不思議なパワーと魅力』
植物の不思議なパワーと魅力を、キーワードから簡単に学べるのが、本書の大きな特長です。「めしべ」や「おしべ」のような名称はもちろん、植物の中でつくられる「エチレン」などの化学物質や、「光周性」などの植物の性質を表すキーワードを通して、植物らしい生き方の秘密や魅力が自然に理解できます。植物を愛でたり育てたいと思ったら、たくさんのヒントが見つかる本書を大いにお役立てください。
作者 | 田中修(植物学) |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2016年03月17日 |
『はじめての植物学 植物たちの生き残り戦略』
身近な植物を観察してみよう。からだの基本的なつくりや営みを知るとその巧みな改造の実際が見えてくる。植物とは何かを考える。
作者 | 大場秀章 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2013年03月07日 |
『怖くて眠れなくなる植物学』
雑草は、抜けば抜くほど増えていく恐怖の植物だった!?
本書は、地球上にはびこる恐るべき植物の生態を、「怖い」という視点から解説した1冊です。
具体的には、
●百獣の王を殺してしまう、ライオンゴロシ
●なぜ幽霊は柳の下に現れるのか?
●ゴジラに登場した植物怪獣
●絞め殺し植物と呼ばれる、ガジュマル
●除草剤で枯れないスーパー雑草とは?
などなど、読みだしたら止まらない「植物のこわ〜い話」が満載です。恐るべき植物の生態が明かされる1冊!
「植物には、人間には計り知ることのできない何かがあります。どこか人智の届かないものがあるような気がします。そんな植物に、昔から人々は『畏怖』を感じていたのです。謎に満ちた植物の世界は『怖い』--そして、『面白い』のです。さあ、『怖くて眠れなくなる植物学』の物語が始まります」(本書「はじめに」より抜粋)
作者 | 稲垣 栄洋 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2022年02月03日 |
『眠れなくなるほど面白い 図解 植物の話 色仕掛け、数学の応用など 植物のすごい戦略を解明!』
色仕掛け、数学の応用など、植物のたくみな戦略を徹底解説。図とイラストで、ひとめで植物の生態としくみがわかります。
「花の女王はバラ、では雑草の女王は?」
「なぜ夏の木陰はヒンヤリするのか?」
「昆虫と植物は必ずギブ&テイクの関係なのか?」
「植物は数学を知っている?」
「じつは、植物によって光合成のしかたが違う?」
など身近な疑問から、花粉を運ばせるための昆虫だましテクニック、一歩踏み込んだ光合成のしくみまでわかりやすく紹介します。
監修は、植物学者・静岡大学教授の稲垣栄洋先生!
植物たちの巧みな戦略とたくましい生き様が見える一冊です。
はじめに
序章 思わず引き込まれる植物の世界ランキング
COLUMN1 世界一背の高い草?プヤ・ライモンディ
1章 知らないと損する? 身近な植物のすごい「才能」
COLUMN2 アヤメとハナショウブ、どちらがどっち?
2章 今さら人に聞けない 植物の「基本」COLUMN3 花の美しさや香りは、人を喜ばせるためではない
3章 見た目が9割? 植物の「形」と戦略
COLUMN4 決まった昆虫のために咲く、ダーウィンの蘭
4章 毎日がサバイバル 植物の「環境」活用法COLUMN5 ガラパゴス諸島の巨大タンポポ
5章 すべてはごちそうのため 植物と「光エネルギー」
作者 | 稲垣 栄洋 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2019年03月25日 |
『「植物」という不思議な生き方』
愉快で情熱的でもちょっぴり哀しい、植物たちの悲喜こもごも。その驚きに満ちた生き方を活写したサイエンス読み物。
作者 | 蓮実香佑 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2005年11月 |
それぞれの特色が光る6冊の学びの本を紹介させていただきましたが、いかがでしたか?旅行先の緑に囲まれて感じる心地よさ、手の届くところの植物と触れ合う日々の幸せ、そんな瞬間瞬間に少しだけ植物学の気づきが加われば、世界の見え方が一変することでしょう。
どの本も素人から専門家までが楽しめるよう工夫されていて、難解な専門用語もわかりやすく説明されています。だからこそ、初心者はもちろん、植物の奥深さをすでに知っている人にも新たな発見があるはずです。
私たちは普段何気なく見過ごしてしまう植物たちの魅力に、改めて気づかせてくれる一冊に出会えることを願っています。それぞれ特性ある6冊の中から、自分に合った一冊を見つけてみてくださいね。植物にまつわる物語は、きっとあなたの日常に新しい風を吹き込んでくれることでしょう。
読むだけでなく、一冊手に取ったら、ぜひ身の回りの植物との関わり方を見直してみてください。一冊目を読み終える頃には、自然と植物への視線が変わり、生活がより豊かになることを実感するでしょう。興味が湧いたら、身近なところから始めてみてくださいね。
さて、これからが本番です。あなたが手に取る一冊が、植物との素敵な出会い、そこから広がる新しい世界への扉になれば幸いです。これまで見過ごしてきた自然の美しさを再発見し、植物と人の共生を感じるための一歩となることを心から願っています。できることから始めてみましょう。未知の世界への入り口は、すぐそこにありますよ!
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