ゴシックの冷や汗!おすすめゴシックホラー小説10選「ずっとお城で暮らしてる」「忘れられた花園」など名作をご紹介

ここでご紹介するのは、大人でもガクブル必至のゴシックホラー小説10選です。古びた城や幽霊がささやく廃墟など、おどろおどろしい舞台で繰り広げられる物語たち。困惑と恐怖に満ちた主人公の運命に、読む皆さんもきっと引き込まれることでしょう。私たちが普段見ることのできない闇の世界を描くゴシックホラーは、その深みと怖さで読者を魅了します。ワクワクしながらページをめくる喜び、そして次のページが怖くてなかなか開けられない…そんな体験をあなたにも味わってほしいのです。これから寒くなる季節、お部屋でのんびりと一冊、いかがですか?
『ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫) (創元推理文庫 F シ 5-2)』

作者 | シャーリィ ジャクスン/Jackson,Shirley/泉, 市田 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 |
『忘れられた花園 上』

作者 | Morton,Kate,1976- 青木,純子,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2017年05月 |
『霊応ゲーム』

1954年、イギリスの名門パブリック・スクールで起こる怪奇事件の数々。そこには対照的な二人の少年の「秘密の儀式」があった……
作者 | パトリック・レドモンド/広瀬 順弘 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2015年05月08日 |
『オトラント城奇譚 (1978年) (講談社文庫)』

作者 | ウォルポール/井口 濃 |
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価格 | 4500円 + 税 |
発売元 | |
発売日 |
『領主館の花嫁たち』

1840年の春、イングランドの外れにある領主館。当主の妻が死去し、悲しみに沈む館を訪れた女家庭教師テティも、また癒しがたい傷を負っていた。しかしテティは、愛らしい双子の姉妹に心を奪われ、徐々に生きる希望を取り戻していく。だが領主館に頻発する怪異が、彼女の運命を翻弄していく……。巨匠ブランドがもてる技巧のすべてをつぎ込んで紡ぎあげる、予測不能、美麗にして凄絶なゴシック小説。巨匠の最後の長編、遂に文庫化!
作者 | クリスチアナ・ブランド/猪俣美江子 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2016年12月11日 |
『丘の屋敷』

作者 | シャーリ・ジャクソン/渡辺庸子 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2008年10月10日 |
『黒猫』

作者 | Poe,EdgarAllan,1809-1849 河合,祥一郎,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年02月 |
『吸血鬼ドラキュラ』

作者 | ブラム・ストーカー 平井,呈一 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1994年10月 |
『フランケンシュタイン』

作者 | Shelley,MaryWollstonecraft,1797-1851 芹沢,恵,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年01月 |
『死者の饗宴』

20世紀英国怪奇文学における幻の鬼才、
知られざる異能の物語作家、ジョン・メトカーフ。
不安と恐怖と眩暈と狂気に彩られた
怪異談・幽霊物語・超自然小説の傑作を集成する
本邦初の短篇集がついに登場!
〈要注意! 錯乱と妄想、腐敗と穢れに満ちた世界に触れたくなければ、本書を読んではいけない……〉横山茂雄
その刹那、わたしの眼に映った息子の顔に浮かんでいた恍惚の表情は美しかったが、同時に年老いてもいた……少年と彼に取り憑いた正体不明の存在〈あれ〉との顛末を妖しく語り、読者の想像を超える衝撃的な結末を迎える代表作中篇「死者の饗宴」のほか、〈サトレジ号でたぶん1898年だった〉という謎の言葉と不気味な子供に翻弄される男を描く狂気に満ちた怪異談「ブレナーの息子」、ビルマの神秘な力を持つ宝石と護符をめぐる奇妙な物語「煙をあげる脚」など、知られざる英国怪奇文学の名手による異形のホラー・ストーリー、幽霊物語、超自然小説を厳選した全8篇。
悪夢のジャック
煙をあげる脚
悪い土地
永代保有
時限信管
ブレナーの息子
ふたりの提督
死者の饗宴
解説 横山茂雄
作者 | ジョン・メトカーフ/横山茂雄/北川依子/若島正 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 国書刊行会 |
発売日 | 2019年05月24日 |
それぞれの作品は、独特の恐怖感と共に読者を深淵へと引き込む確固たる力を持っています。読者を次第に包み込むような緻密な描写と世界観が、ゴシックホラーの醍醐味であり、その緊張感は一度感じてしまうと忘れられません。
お城に閉じ込められた孤独、時々見せる儚さを背負った人間の姿、美しいが故に恐ろしい風景、それらは読者の心をかき乱し、ある種の快感を齎します。描かれるキャラクターたちと共に暗闇を探索し、謎を解き明かす過程で、読者自身の中にも深層的な恐怖心理が芽生えてきます。
これらの作品は、読むほどに深くて濃い恐怖をお楽しみいただけます。また、物語の中で描かれる人間の心の闇や、恐怖といった深遠なテーマも、読者としては深く考えさせられます。読んでみると、一見派手ではないかもしれないですが、その恐怖はじわじわと広がっていきます。
そして何より、ゴシックホラーの小説は時代を超えた普遍的なテーマを描いています。人間が抱く恐怖心、孤独感、暗闇への不安などが、緻密な描写と共に描かれ、読者の心にしっかりと刻まれます。
ただし、これらの物語は一見、暗いかもしれませんが、人間が正面から自身の恐怖に向き合うことの大切さを教えてくれます。それは、恐怖に打ち勝つための強さや勇気、そして希望を吹き込んでくれる力があるからです。
さて、皆さん、これらの作品を読んで、ゴシックホラーのディープな世界を存分に堪能してみてはいかがでしょうか?きっと新たな視点を提供し、日常を豊かに彩ることでしょう。
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