近代絵画がわかる本 おすすめ5選
近代絵画がより深く理解できる5つの書籍をご紹介します。1冊目は名画の背後にあるストーリーや時代背景を解説。読み物としても楽しめます。2冊目は、近代絵画が生まれた当時の社会を辿ります。歴史好きにもおすすめ。3冊目は画家の日記形式で、作品制作のエピソードや苦悩が綴られています。4冊目は絵画鑑賞入門として最適。絵を見る「目」を養ってくれます。5冊目は図解重視のガイドブックで、知識が身につくのが実感できますよ。全て異なるアプローチで近代絵画を解き明かす本ばかり。一冊でも手に取ってみてくださいね。
『知識ゼロからの近代絵画入門 = A Beginner's Guide to Modern Paintings』
作者 | 山田,五郎,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2019年03月 |
『近代絵画史(上)増補版 カラー版』
絵画における近代は、印象派とともに始まる、といわれる。しかし、印象派の「革命」をもたらした要因がロマン主義の運動にあるとすれば、広い意味でのロマン主義に始まる大きな歴史の流れの中で近代絵画は理解される必要がある。十九世紀前半から第二次世界大戦にいたるおよそ一五〇年間の西洋絵画を概観。上巻は近代絵画の先駆者ゴヤから、ボナールに代表されるナビ派までを描く。名著をカラーで刷新。
作者 | 高階秀爾 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2017年09月 |
『図説絵画の変革 印象主義・近代絵画入門』
絵画の伝統を壊した印象主義。絵画における“近代”とは何か?その革命性に迫る!近代絵画の激動の歴史とドラマを図説。450点の写真と図版で印象派・近代絵画の魅力を解説!
作者 | 仲川与志/西永裕 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 秀和システム |
発売日 | 2019年02月01日 |
『西洋近代絵画の見方・学び方』
西洋絵画鑑賞の王道を教えます。「見方」を知ったあとは、絵画の細部に目が釘付けになり明日にも美術館に行きたくなります。そして「学び方」で、より深く、西洋絵画の魅力に触れることになります。研究者になりたい人、必携の本。
作者 | 木村三郎/著 |
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価格 | 2000円 + 税 |
発売元 | 左右社 |
発売日 | 2011年08月08日 |
『すぐわかる画家別近代日本絵画の見かた』
近現代の日本画家28人+洋画家31人の特徴・技法・人間像がわかる。
作者 | 尾崎正明 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 東京美術 |
発売日 | 2003年06月 |
この記事を通じて、皆さんにおすすめする近代絵画ガイド本が気に入って頂けたら嬉しいです。誰もが名前くらいは聞いたことがあるであろう有名画家たちの作品がどのように生まれ、何が描かれていて、どのような思想や背景があるのか。それを理解することで、これまでとは違った深いアートの世界を楽しむことができるでしょう。
それぞれの本には、それぞれの特徴と個性があります。一部は画家の生涯やその背景を詳しく描いていて、作品への理解を深めるのに役立つでしょう。また、他の一部はアートを視覚的に捉えて、近代絵画の魅力を直感的に感じることができる素晴らしい写真や図版が豊富に揃っています。更に、深遠なアートの世界を楽しみながら、自分自身の感性も磨くことができる一冊もご紹介しました。
何冊か手に取って自分に合う1冊を見つけてみてください。そして、「それぞれの色彩や線の一つ一つが作者の感情やメッセージなのかもしれない」と考えながら絵画を見ると、今まで見えなかった何かが見えてくるかもしれません。そして何よりも、アートに対する自分だけの感じ方や解釈を見つけるのが一番の楽しみです。
アートは感じ方が千差万別ですから、自由に自分なりの楽しみ方を見つけてみて下さい。そこには正解がなくても、あなたが楽しむことが大切です。アートの世界は深くて広い。これからもっと深く、もっと一歩一歩、その世界を探究してみてください。この記事が皆さまのアートライフの一助になれば幸いです。これからも引き続き、さまざまなトピックでおすすめ情報を提供していきますので、どうぞよろしくお願いします。
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