鬼畜特殊設定パズラー白井智之のおすすめ10選
鬼畜な特殊設定↓と聞くとちょっと怖い感じがしますが、白井智之先生の作品は全然そんなことないんですよ。詰まってしまうほどのややこしい問題を、コミカルかつスリリングに解決していく主人公たちに、一瞬で心を奪われます。緻密に描かれたストーリーの中に散りばめられた謎解きの要素も魅力的。普通の人間がどうにかして生き抜くサバイバル系から、どこか切なさを感じる青春パズルものまで、幅広いジャンルの作品が揃っています。そのどれもが一読したら忘れられない、病みつきになりますよ！白井智之作品で、パズルや謎解きの楽しさ、鬼畜設定の醍醐味をぜひ体感してみてください！
『エレファントヘッド』
精神科医の象山は家族を愛している。だが彼は知っていた。どんなに幸せな家族も、たった一つの小さな亀裂から崩壊してしまうことをーー。やがて謎の薬を手に入れたことで、彼は人知を超えた殺人事件に巻き込まれていく。
謎もトリックも展開もすべてネタバレ禁止！
前代未聞のストーリー、尋常ならざる伏線の数々。
多重解決ミステリの極限！
| 作者 | 白井 智之 |
|---|---|
| 価格 | 2145円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2023年09月26日 |
『名探偵のはらわた』
| 作者 | 白井,智之,1990- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2023年03月 |
『名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件』
奇蹟 VS 探偵！ ロジックは、カルトの信仰に勝つことができるのか？ 病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る、奇蹟の楽園ジョーデンタウン。調査に赴いたまま戻らない助手を心配して教団の本拠地に乗り込んだ探偵・大塒は、次々と不審な死に遭遇する。奇蹟を信じる人々に、現実世界のロジックは通用するのか？ 圧巻の解決編一五〇ページ！ 特殊設定、多重解決推理の最前線！
| 作者 | 白井 智之 |
|---|---|
| 価格 | 2255円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2022年09月15日 |
『ぼくは化け物きみは怪物』
| 作者 | 白井,智之,1990- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2024年08月 |
『東京結合人間』
“一切嘘がつけない”障害をもつ結合人間“オネストマン”だけが集う孤島で、殺人事件が起こる。容疑者たちは“嘘をつけない”はずだが、全員が犯行を否定。事件に巻き込まれた圷は殺人犯を追うがーー。
| 作者 | 白井智之 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2015年09月30日 |
『おやすみ人面瘡』
全身に“脳瘤”と呼ばれる“顔”が発症する奇病“人瘤病”が蔓延した日本。人瘤病患者は「間引かれる人」を意味する「人間」という蔑称で呼ばれ、その処遇は日本全土で大きな問題となっていた。そんな中、かつて人瘤病の感染爆発があった海晴市で殺人事件が起きる。墓地の管理施設で人瘤病患者の顔が潰され、地下室では少女が全身を殴打され殺されていたのだ。容疑者は4人の中学生。さらに、事件の真相を見抜いた男は、逆上した容疑者のひとりに突き飛ばされ、机の角で頭を打って死亡してしまった……かと思いきや、死んだはずの探偵の身体に発症した、いくつもの“顔”が喋り始めーー。
| 作者 | 白井 智之 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2016年10月01日 |
『死体の汁を啜れ』
| 作者 | 白井智之 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 |
『人間の顔は食べづらい (角川文庫)』
| 作者 | 白井 智之 |
|---|---|
| 価格 | 906円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2017年08月25日 |
『そして誰も死ななかった』
覆面作家・天城菖蒲から、絶海の孤島に建つ天城館に招待された五人の推理作家。やがて作家たちは次々と奇怪を死を遂げ、そして誰もいなくなったとき、本当の「事件」の幕が開く。特殊設定ミステリの真骨頂！
| 作者 | 白井 智之 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2022年01月21日 |
『少女を殺す100の方法』
| 作者 | 白井,智之,1990- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2020年12月 |
以上、白井智之さんの作品を10冒頭から10作品紹介しました。驚くべきは、彼の作品一つひとつに見る深淵な世界観と、登場人物たちが抱える秘密や闇だけでなく、そこに隠された謎を解き明かす楽しさですよね。
絶妙な伏線回収は、どの作品を読んでもピカイチ。ミステリー作品が好きな方には、特におすすめします。彼の作品は一見すると普通の日常のように見えますが、それが謎や暗闇に包まれていき、そこから脱出する過程を楽しむことができます。そして、それはまるでパズルを解くような感覚。読む人を巧みに操作するストーリー展開は、まさに芸術的とも言えるでしょう。
また、彼の作品に魅せられるのは、その巧妙な設定や緻密なプロットだけではないんです。キャラクターたちの心情描写もとても深く、リアルで、人間味あふれる彼らに共感を覚えることでしょう。彼らが抱える苦しみや葛藤、それでも前に進む勇気を描いた作品たちは、きっとあなたの心にも強く響くはずです。
一つ一つの作品が、手に取る人それぞれに異なる感動や驚きを与えてくれるのが白井智之さんの作品。本当に全てが独特のパズルのようで、その全てがぴったりとはまって最後には大きな満足感をもたらしてくれるのです。スリルとサスペンス、そして人間ドラマ。これらの要素をたっぷりと詰め込んだ彼の作品群に、あなたもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
これからも彼の新作に期待しつつ、彼がこれまでに描き出してきた世界を、我々読者が存分に楽しむことができる。そんな幸せを感じています。
どの作品も素晴らしいので、ぜひ一つ一つ丁寧に読んでみてください。楽しみ方は人それぞれですが、一つ言えることは、きっとあなたを驚かせてくれるでしょう。鬼畜特殊設定パズラー、白井智之の世界へ、ようこそ。
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