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イングランドから機関車フライング・スコッツマンがやって来る。なんとゴードンと兄弟だそうだ。
彼の口からはイングランドで蒸気機関車がほとんど走らなくなった事がうかがえる。後編のダグラスがオリバーを助ける話からもイングランドで機関車がディーゼルに淘汰されたのが分かる。
この本が出版された1968年はイギリスで無煙化が完了した頃だそうで、オードリーは心を痛めていただろう。局長の路線は機関車にいつでも乗れる理想郷なのだ。