実本にて読了。
本書では「時間」と「お金」の両方を資産として捉える視点が紹介されています。
不要な物を持たず、整理整頓された暮らしを大切にし、財布の中身もスッキリさせることが推奨されています。
また、お金の家計簿をつけるのと同じように「時間にも家計簿をつける」という発想があり、従来のマネー本とは一味違う印象を受けました。
「お金以外の資産とは何か」「物の価値とは何か」といったテーマについても、わかりやすく書かれています。
冷蔵庫に保冷剤がたまる、クローゼットに黒いパンツが3枚ある、「もったいない」が口癖、
お酒やスイーツはディスカウント店で買う、教育費だけは惜しまない……
ーーーこれらはすべて「お金で失敗する人の兆候」かも?
どんなにマネー知識を身につけても、
「考え方」や「行動原理」そのものに問題があると、
人生のどこかでお金につまずくことに。
家計相談歴25年以上のベテランFPが、
半径5メートル以内の行動から老後資金まで、
「投資以前のお金の考え方」の基本を解説します。
「カードを3枚持ち歩く」「玄関先にビニール傘」「猫より犬」はなぜキケン?
お金が貯まらないのは、「収入」のせいではなくて、「考え方」「日頃の行動」のせいかもしれません。
ベテランFPの著者によれば、努力しているのになかなか貯まらない人、貯まらない家庭には、「冷蔵庫の中が汚い」「連休の予定が突然決まる」「嗜好品をまとめ買いする」など、共通する行動があるとか。
本書では、部屋の片付けなど身近な行動に始まり、保険や年金の考え方、投資の第一歩まで、“貯まる体質"になるためにまず身につけておきたいお金の習慣について解説します。
【本書の内容から】
●「貯金が少ない人の家は散らかっている」の法則
●黒いパンツが3枚あれば、それはお金が貯まらないクローゼット
●今まで持っていなかったものの大半は実はいらないものである
●家計簿は1月や4月にスタートしない方がいい
●「130万円の壁」を意識する人は損をする
●SNSで「いいね! 」を欲しがる人ほど 無駄遣いをしやすい
●年収400万円の人が年収1000万円の人よりも幸福になれる理由
第1章 部屋を片付ければお金が貯まる(日常生活編)
第2章 お酒はコンビニで買えばお金が貯まる(お金の使い方編)
第3章 貯金をやめればお金が貯まる(お金の増やし方編)
第4章 健康を大事にするとお金が貯まる(備える編)
第5章 家との向き合い方を変えればお金が貯まる(ライフイベント編)
第6章 SNSを控えればお金が貯まる(人間関係編)
実本にて読了。
本書では「時間」と「お金」の両方を資産として捉える視点が紹介されています。
不要な物を持たず、整理整頓された暮らしを大切にし、財布の中身もスッキリさせることが推奨されています。
また、お金の家計簿をつけるのと同じように「時間にも家計簿をつける」という発想があり、従来のマネー本とは一味違う印象を受けました。
「お金以外の資産とは何か」「物の価値とは何か」といったテーマについても、わかりやすく書かれています。