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『ゆびたこ』は、そろそろ1年生なのにやめられない指しゃぶりに、ある日突然おしゃべりする「ゆびたこ」が現れるユーモラスな物語です。関西弁のゆびたこが語る「もっと吸うてや〜」にハッとしつつ笑いを誘われ、そのインパクトがやめたい気持ちにそっと火を灯します。声に出して読むことで、親子のコミュニケーションも豊かに。子どものくせを無理に止めるのではなく、かわいく、そして自然に卒業へ導いてくれる魔法のような一冊です。