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『あんぱんまん(やなせたかしのあんぱんまん1973)』は、1973年に刊行されたシリーズ初期の作品。今のテレビアニメで知られるアンパンマンとは少し違い、素朴で人助けにまっすぐな姿が描かれています。おなかをすかせた人に自分の顔を分け与えるという根本的な優しさのテーマは、この頃から一貫。力強い線とシンプルな表現の中に、やなせたかしさんの「困っている人を助けたい」という思いが込められています。読み返すとアンパンマンの原点にふれることができる、貴重な一冊です。