後悔病棟で主人公だった「ルミ子」の病院に
赴任してきた女医・黒田摩周湖(くろだましゅうこ)が本作の
主人公です。
摩周湖は二人の末期がんの患者「桜子」と「貴子」を担当し、
2人とも治験を受けることで快方に向かっていきます。
そんな3人が人生や生き方について考え直していくお話です。
末期がんの患者さんが治験を受けることで回復していくことは
現実では、そうそうないことだと思います。
ただこんな生き方や人生は嫌だと思った時に
一度死んだと思ってやり直すことはできるなと感じました。
私も新しい人生を生きなおす気持ちで明日から頑張りたいと
思えました。