結婚式目前に婚約破棄される「あすわ」
落ち込んでるあすわに、一風変わった叔母のロッカさんが「ドリフターズリスト」=やりたいことリストを書いてみるよう提案するところから、話が展開していきます。
チラシの裏側に書き始めたあすわのドリフターズリストを通して、
🌱本当は自分は何をしたいのか?
🌱自分がしたくないことは何か?
🌱何をしていることが楽しいのか?
🌱今まで周りに流されてばかりだったかも?
と自分の心に向き合うようになっていくお話。
ほっこりした雰囲気かと思いきや、読んでいる自分に人生の本質について問いかけられているように感じて、刺さるものがありました。
周りの目を気にして思ったことが言えなかったり、本当にやりたいことを押し殺して同調していたり、、、
あるある〜!と自分の姿をあすわと重ねて情けなさを思い知らされたりもしました。
だんだんと自分のやりたいことを見つけていく、自信をもっていくあすわの変化がとても素敵な本でした💓
宮下奈都さんの言葉のチョイスや表現もとても癒されます。