〇月経について科学的な解明に基づき徹底的に探求、誤解や偏見を解く。
〇西洋・白人女性を「ノーマル」とした概念を脱し、生理メカニズムの多様性を明らかにする。
〇男女ともに月経に向き合うために、社会に必要なことを問う。
「月経(ピリオド)」は、女性差別において長い歴史を持ち、男性中心の科学分野でも偏見にさらされてきた。人類学者である著者は、最新の医学研究やフィールドワークによってその多様性を検証し、家父長制と植民地主義的な価値観が、私たちの身体理解にどう影響を及ぼしてきたかを明らかにしつつ、月経の拓かれた未来のために大胆な展望を示す。
序 章 なぜ今「月経の科学」が必要なのか
第1章 科学に潜む英雄神話
第2章 「標準的(ノーマル)」な月経周期は存在しない
第3章 エネルギーと月経ーー「女性の虚弱さ」という神話
第4章 免疫と月経ーー「月経の衛生」という神話
第5章 ストレスと月経
第6章 月経の未来ーー変動を受け入れる余地をもつ社会
おわりに
訳者あとがき
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