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明治時代からの労働史が語られている。時代背景によって読書のあり方は変遷してきて、現代ではどうなんだろって想像しながら読んだ。 読書は労働のノイズになるもので、自己啓発本はノイズを除去するものなので労働につながるものなので読まれやすい。 人生はノイズ(偶然の発見、新しい文脈)があるからこそ楽しめるし、そういった趣味要素の時間的な余裕をもった生活がしたい
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ストーカーに連れ去られた婚約者を探すサスペンスではなかった。「真実」という女性の人物像が、架の捜索活動によって明らかにされていく。地方都市のショッピングモールの様子やお嬢様女子高自慢、お堅い仕事好きで、ずっと娘の世話をしながら生きていきたい母親とか。「真実」が何を考え、どこへ行ったのか、それは後半にまるで答え合わせのように真実の語りで語られる。後半では、『島はぼくらと』に出てきたヨシノさんが出てきて嬉しくなった。Vvbhdz