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発売日: 2025年10月20日
発行元: デザインエッグ株式会社
街を散歩するとき、なにかテーマを持って散策すると、散歩の内容が著しく深みを増す。
私は、かつて製造業に技術者として勤務していたが、歴史に興味を持つようになり、引退して文学部大学院に日本近世史を学び、歴史をテーマに散策することが増えた。江戸時代を軸に、明治維新、さらにそれに続く近代に関心がある。
東京は、江戸時代には徳川幕府の中核であり、明治以降も首都として日本の中心都市であり続けている。歴史をテーマにして散策するには、もっとも材料の豊かなところである。
街のなんらかの史蹟に出会うと、かつてその場で起こった歴史的事件や史実を重ね合わせて、想像を巡らせて歴史と対話できる。時代が過ぎ去り、街の景観もまったく変わってしまっているとしても、史蹟そのものだけでなく、マクロな地形や気候は残っているし、風土ともいうべきその土地柄の雰囲気を感じることができる。歴史のイメージを活き活きと補ってくれて、より歴史を理解できたと感じることがある。
散策は、歴史の文献、歴史散歩のガイドブック、さらには文学作品や絵画なども参考に、断片的になんども試みてきた。そのたびに、簡単な文章を書き残してきた。そのなかから東京都心の散策にかんするものを、整理してまとめたものである。
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