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この話は子どもを交通事故で亡くした両親の視点から描かれていることも多く読者は惹き付けられてしまう
突然子どもを奪われた両親の絶望、悲しみ、後悔など
克明に記している
読んでいて辛くなることもあった
子どもを奪った男は何もなかったかのように
生きている、しかも、証言を改竄してまで
両親の気持ちは今を生きている私達でも他人事ではない どれほどの悔しさがあったか
だからこそ惹き付けられる
そのために佐方は動く
真実を持って裁かなくてはならないから…