女装家心理カウンセラーが挑む、ルッキズム小説。
読み終えた時、鏡に映る自分の顔が違って見える！
「読み終えた時、鏡に映る自分の顔が違って見える！」
と反響の声、続々！
承認欲求、カースト、婚活難民、美容整形……
なぜ人は「美しさ」から逃れられないのか？
美容室・ナルシスの鏡に置かれているのは、
一見、何の変哲もない鏡。
しかしそれは容姿に絶望した人が覗くと
一瞬で、誰もが振りむく姿になれるという
不思議なチカラを宿した鏡でした。
ただし、その姿はあくまでも仮想現実。
そして、「66日を過ぎてもなお
仮想現実の中で生きることを決めると、
元の世界でのその人物の存在は消える」
といういわくつきの鏡だったのです。
この物語の主人公は、
自身の容姿に絶望した2人の女性。
誘き寄せられるように
美容室・ナルシスの鏡へとやってきました。
果たして彼女たちが選択する未来とはーーーーーー。
女装家心理カウンセラーが挑む、ルッキズム小説。
衝撃のラストに、涙する人続出。
AYANO
容姿が影響した悩みを抱えている女性たちが通う
美容室ナルシスの鏡。
そこには自分の容姿に絶望した人が覗くと
一瞬で、誰もが振りむく姿になれるという
不思議なチカラを宿した鏡があります。
ただし、その姿はあくまでも仮想現実。
その鏡を覗いた人が
醜い容姿のままの現実か理想の容姿を持った仮想世界
どっち選択をするのかはらはらしながらも
先が気になり、サクサク読み進められました。
何か自分にとって嫌なことがあったときに
コンプレックスを理由にすると逃げ道が出来たみたいに
楽になりますが、それ頼みにしてしまうと
拗らせるから、すごくしんどいですが
悩みの本質を向き合うことが大切なんだと感じました。
