ファンタジーとミステリーが絶妙に絡み合った面白い一冊でした。日部星花さんの世界観がとてもユニークで、神隠しというテーマに真剣に向き合う調査委員会のメンバーたちの奮闘が描かれています。謎解きのスリル感と、登場人物たちの成長が心地よく、どんどん物語に引き込まれていきました。神隠しの謎を解き明かしながらも、そこに隠された人間ドラマに触れ、心温まる瞬間もありました。読み終えた後も、作品の世界に浸り続けたくなるような魅力的な本です。
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発売日: 2025年03月05日
発行元: ポプラ社
人の世と隔絶された異界ーー“隔世”
国には、それらを管理する特務機関があった。
不幸を呼ぶ体質に悩む会社員、近澤朝陽は、同僚の瀬戸内詩矢に巻き込まれる形で、“隔世”と呼ばれる異界の調査機関、『隔世調査委員会』に入ることになる。都市伝説そっくりな駅、母親の埋まる神社など、数々の依頼をこなしながら、朝陽は自分の体質のルーツに迫っていく。
人智を超えた世界に挑む、最恐ホラーファンタジー!
日部星花(ひべ・せいか)
第17回「このミステリーがすごい!大賞」隠し玉、『偽りの私達』にてデビュー。他作品に、小学館ジュニア文庫『パティシエ志望だったのに、シンデレラのいじわるな姉に生まれ変わってしまいました!』や第2回青い鳥文庫小説賞金賞受賞作『今日から死神やってみた!』シリーズなどがある。
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