『黒い感情と不安沼 「消す」のではなく「いなす」方法』やまざきあつこ・鳥居りんこ著は、ネガティブな感情や不安に対して無理に消そうとせず、上手に受け流す生き方を提案する一冊です。著者たちは、感情のメカニズムや不安の正体を丁寧に解説しつつ、具体的なセルフケアや思考の切り替え方を紹介しています。読後は、感情に振り回されるのではなく、穏やかにやり過ごす「いなし方」の実践的なヒントを得られ、日常生活で心の安定を保つための考え方を学べる内容でした。
「黒い自分」との向き合い方が分かる一冊
妬み嫉み僻みが止まらない
わけもなく不安が募る
SNS検索をやめられない
「普通の幸せ」が手に入らなくて落ち込む
ーー痛くて苦しくてツラいこの沼から這い出るには、どうしたらいいの?
不安。それはときに呪いや妬みといった黒い感情を引き寄せる、やっかいな感情。
病気ではないので明確な治療法はないし、周囲の理解や共感も得にくいから、沼にハマると苦しくなります。
やがて心は疲弊し、血流は悪化、体調は最悪に。心と体は一体だからです。
女性鍼灸師のやまざきあつこさんの元には、そんな患者さんがたくさん訪れます。
この本では、8万人におよぶセッションを通じて彼女が導きだした、薬や医療に頼らないで沼から這い出る方法のヒントを伝えます。
<もくじ(一部)>
いじられキャラ/断らなければ感謝される/人間関係で躓く/完璧主義者/「迷惑かけちゃダメ」信仰/他人の成功や幸せが心に障る/いつもイライラ/私って便利屋さん?/この世は不平等!/突然の「縁切り」/誹謗中傷書き込みに「ざまーみろ」 etc.
【編集担当からのおすすめ情報】
【著者情報】
●やまざきあつこ
1963年生まれ。鍼灸師。藤沢市辻堂にある鍼灸院『鍼灸師 やまざきあつこ』院長。開業以来30年間、8万人の治療実績を持つ。1997年から2000年までテニスFedカップ日本代表チームトレーナー。プロテニスプレーヤー細木祐子選手、沢松奈生子選手、吉田友佳選手、杉山愛選手などのオフィシャルトレーナーとして海外遠征に同行。プロライフセーバー佐藤文机子選手、プロボディボーダー小池葵選手、S級競輪選手などの治療にも関わる。自律神経失調症の施術に定評がある。著書に『女はいつも、どっかが痛い』(小学館)。
●鳥居りんこ(とりい りんこ)
1962年生まれ。作家、教育&介護アドバイザー。2003年、『偏差値30からの中学受験合格記』(学研プラス)がベストセラーとなり注目を集める。執筆・講演活動を軸に、現在は介護や不調に悩む大人の女性たちを応援している。近著に、構成・取材・執筆を担当した『1日誰とも話さなくても大丈夫 精神科医がやっている猫みたいに楽に生きる5つのステップ』(鹿目将至著、双葉社)など。鍼灸師やまざきあつこ氏との共著に『女はいつも、どっかが痛い』(小学館)。
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