静かにゆっくり、ていねいに。
ことばの豊かさ、人生の奥行きを深く堪能できる名作を、なぞって味わうテキストブック。
人気の作品をセレクトして再編集。
古典の勉強に、きれいな文字を書きたいあなたに、毎日続ける楽しさをぜひ味わってください。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」--戦乱と災厄の都を生き、世の無常を説いた京の隠者・鴨長明。
「世は定めなきこそ、いみじけれ」--現世への無常観に貫かれつつ、なお人を、自然を、時代を真摯に見つめた吉田兼好。
「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明りて、紫だちたる雲の細くたなびきたる」--平安文学を代表する女流作家・清少納言。
「いづれの御時にか,女御・更衣あまた候ひ給ひける中に」--愛欲と孤独、貴族社会の風俗を見事に描いた紫式部。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」--江戸中期、優れた俳諧紀行を残した松尾芭蕉。
◆えんぴつシリーズ、読者の声、続々!
・「脳活」にぴったりと、これまでのシリーズを続けています。
・手書き文字のやさしさに満足、一日分の長さもちょうどよく、毎日音読してから字の練習をしています。大切に使いたいと思います。
・母の日に娘が買ってくれました。新しい人生が始まったような気持ちになりました。
◆シリーズ累計150万部のなぞり本の総集編
シリーズの中でも特に人気を集めた5つの古典
(『徒然草』『方丈記』『枕草子』『源氏物語』『奥の細道』)の美しい章段をセレクト。
より書きやすい体裁で、毎日続ける楽しさを。
◆書・大迫閑歩(おおさこ・かんぽ)
一九六〇年鹿児島県生まれ。本名・大迫正一。筑波大学芸術専門学群卒業。同大学院修士課程修了。九州女子大学共通教育機構准教授を経て、現在安田女子大学文学部書道学科教授。漢字の古い書体を中心にした研究、作品制作を続け、後進の指導にあたっている。
著書に『えんぴつで奥の細道』『えんぴつで方丈記』『えんぴつで論語』などがある。
すべて見る
新着の本すべて見る
30日間で人気のまとめ記事





すべて見る
小説のまとめ記事





すべて見る
おすすめのまとめ記事





すべて見る
自己啓発のまとめ記事




すべて見る
ビジネス書のまとめ記事




