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スペインの昔話絵本
ある国に足が金で出来ているひよこがいた。王様は足を欲しがり、ひよこの片足を切り、持っていってしまうのだ。
大きくなったひよこは足を返してもらおうと王様のお城へ出かける。
絵が可愛らしいがかなり残酷な話だ。仲間が入れば案外あっさり事はうまくいくというのが教訓だろうか。
むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。ふたりは、いちわのひよこをそだて、それはそれはかわいがっていました。そのひよこのあしは、なんと金のあしでした。それを知った王さまは、「なに、金のあしのひよこじゃと。それをわしによこせといえ。いやというなら、あしいっぽんきりとってくるのじゃ」ひよこは王さまにかたあしをとられて、だんだん大きくなりました。ある日、ひよこはかたあしをとりもどしに王さまのおしろにでかけました。
スペインの昔話絵本
ある国に足が金で出来ているひよこがいた。王様は足を欲しがり、ひよこの片足を切り、持っていってしまうのだ。
大きくなったひよこは足を返してもらおうと王様のお城へ出かける。
絵が可愛らしいがかなり残酷な話だ。仲間が入れば案外あっさり事はうまくいくというのが教訓だろうか。