『ゴールデンカムイ』第1巻は、金塊を巡るサバイバルと歴史ロマン、アイヌ文化の紹介が絶妙に絡み合った圧倒的な導入巻。日露戦争帰還兵・杉元佐一の過去と執念、アイヌの少女アシㇼパとの出会いによって、物語は単なる冒険活劇にとどまらず、文化や信頼を軸に深みを増していく。自然との戦いや命の重みをユーモラスかつ緊張感を持って描き、ジャンルを超えて読者を惹きつける力を持った一冊である。続きを読まずにはいられない。
北海道を舞台にした漫画
これを読むと極寒の地北海道という場所が
どんなところかわかる気がする
しかし人の背中に入れ墨を掘って
それが金塊の場所のありかを示す場所とは
北海道だけあってクマやオオカミなどの
動物も出てきていて
当時どんな生活だったかがわかる
日露戦争にて不死身とよばれた男、杉元左一とアイヌの子供。アシリパ。二人の出会いと、金塊を見つけたアイヌ人が囚人たちにそのありかを示した地図を書いたことからこの物語は始まります。その地図を書かれた囚人を探し出していく物語。それに関わるさまざまな人々。