沢野ひとしさんの『中国銀河鉄道の旅』を読みました。
著者の軽妙な語り口と、中国各地の風景描写が印象的でした。
まるで自分も列車に乗り込み、中国を旅しているような感覚になりました。
現代的な都市から歴史深い街まで、様々な場所を訪れる中で、著者は中国の人々との出会いを通して、文化や歴史、そして自分自身について深く考えさせられます。特に、中国語を学び、中国を旅することへの情熱がひしひしと感じられ、私もつい共感してしまいました。
この本は、単なる旅行記にとどまらず、著者の人生観や中国に対する深い愛情が詰まった一冊でした。
中国に興味がある人だけでなく、旅や自己発見に興味がある人にもおすすめです。