認知意味論の深層に迫る内容で、意味の理解とその形成過程について詳細に探求されています。レナード・タルミーの理論がどのように進化し、認知的視点から意味を捉える方法を提案しているのが特徴です。特に、言語がどのようにして人間の認知と結びつき、文化的背景や社会的な影響を受けながら意味が形成されるかに焦点を当てています。言語学や認知科学に興味がある人には、非常に充実した内容で、新たな視点を提供してくれる一冊だと思います。
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発売日: 2025年03月05日
発行元: 開拓社
認知言語学の創始者の1人とされるレナード・タルミーが、人間の知覚と概念化の仕組みから文法の意味論に迫った大著は、1970年代から約30年の研究をまとめた認知言語学のまさに金字塔である。その待望の翻訳(全4巻)の最終巻では、現代の認知言語類型論の基盤を成す言語の事象統合の類型論、意味の借入と変移、意思伝達目標に関する認知処理、文化の伝達・維持の認知文化システム、「語り/ストーリー」の構造を扱っている。
第5部 事象構造の表示における類型的パターン
第11章 事象統合の類型論
第12章 意味空間の借入:通時的ハイブリッド化
第6部 意味的相互作用
第13章 意味的な矛盾と解消
第14章 意思伝達目標と手段:その認知的相互作用
第7部 他の認知システム
第15章 認知文化システム
第16章 「語り/ストーリー」の構造を捉えるための認知的枠組み
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