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とても興味深い一冊です。この教授は早稲田大学で勤務しているのですが、言葉遣いが巧みで人を引き込むようなお話をなさいます。この本では流線形が持ってきた意味、位置付けの変化をわかりやすく学ぶことができます。
20世紀前半、。自動車や飛行機に始まり日用品や家電品まで「流線形」は工業デザインとして一世を風靡する。物理学に発するこの言葉は、「障害因子」「ムダなもの全般」を取り除いた優秀さの係数として読み替えられ、価値評価の絶対的基準になっていく。健康神話、ファッションから社会進化論、果ては排外的国家主義へと「純化」の方向に向けて世界を煽る根幹の記号となった「流線形」が席巻した時代とは?
第1章 プレ流線形時代
第2章 一九三○年代、流線形大衆化時代
第3章 流線形シンドローム
第4章 流線形帝国ナチス
第5章 記号の帝国ニッポン
とても興味深い一冊です。この教授は早稲田大学で勤務しているのですが、言葉遣いが巧みで人を引き込むようなお話をなさいます。この本では流線形が持ってきた意味、位置付けの変化をわかりやすく学ぶことができます。