オランダの児童文学
ネコのミヌースはある日人間の姿になってしまう(ただしネコの言葉はわかり、ネコの仕草は残っている。)
たまたま助けてもらった新聞記者ティベのために街からニュースを集めようと他のネコたちから情報を集めて大活躍するが。。
奇想天外だが温かみがあり最後まで楽しく読めた。ティベが自分に自信をつけて行く姿に勇気をもらえる人は多そうだ。
若い新聞記者のティベは、とても恥ずかしがりやで、知らない人に話を聞くことができません。「ちゃんとしたニュース記事を書かないとクビだ!」としかられて、しょげていた日のこと、ティベは、ミヌースという名前の不思議な若い女の人に出会いました。ミヌースは、「わたし、今までネコだったんです」と言うのですが、ティベには信じられません。でもたしかにミヌースは、しぐさがネコにそっくりだし、何より、ネコのことばがしゃべれたのです。ミヌースが、泊めてもらったお礼にと、ティベの記事のために町じゅうのネコたちから聞いてきたくれたニュースは、どれもほんとうでした。ティベの仕事は、「ネコのニュースサービス」のおかげで、うまく行くようになりました。そんなある日、野良ネコ・ノラの子ネコたちが、行方不明になり…?「オランダの子どもの本の女王」と称えられる、アンデルセン賞受賞作家シュミットの代表作。「ネコのミヌース」は、オランダで銀の石筆賞を受賞、世界の十カ国以上で翻訳出版されている人気作品です。
オランダの児童文学
ネコのミヌースはある日人間の姿になってしまう(ただしネコの言葉はわかり、ネコの仕草は残っている。)
たまたま助けてもらった新聞記者ティベのために街からニュースを集めようと他のネコたちから情報を集めて大活躍するが。。
奇想天外だが温かみがあり最後まで楽しく読めた。ティベが自分に自信をつけて行く姿に勇気をもらえる人は多そうだ。