1巻がとても良かったので、2巻も購入を決めました。
毒おしろい事件からしばらく経っているのにも関わらず、体調が優れない梨花妃の治療を帝に命じられた猫猫。
高慢なイメージのある梨花妃でしたが、本人よりも妃の世話をする侍女たちの思考回路の方が遥かにやばいです。
人の命がかかっているのにもかかわらず、身勝手な理由で正当化しようとする姿には猫猫同様私も声が出てしまいました。
それにしても普段感情をあまり表に出さないだけに、本気で怒った猫猫が怖い!
今回は園遊会のために着飾った猫猫にも注目です!
どれだけ後宮の妃に色目を使われようと見向きもしない壬氏が、他でもない猫猫の髪に簪を挿す姿にキュンと来てしまいました。
とにかく顔が良いイケメンの照れた姿は、最高ですよね。
猫猫もどこまでいってもクールで、格好良いんです!
2巻ということもあって、徳妃である里樹(リーシュ)妃や李白などの新しいキャラクターも登場します。
毒を盛った犯人の本当の狙いとは?里樹妃の立場とは?にも注目です。
それにしても、園遊会で寒さを凌ぐために身を寄せ合う玉葉妃の侍女たちが可愛い!
化粧の意味合いや不在がちな帝の弟、先帝に幼女趣味など、今回も目が離せない展開が目白押しなので最後まで楽しめるでしょう。
ぜひ一緒に猫猫の推理と毒見を垣間見てみませんか?