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くりぃむしちゅーの上田さんの20代の話がつづられています。相方の有田さんと芸人を志した頃の話、若手の頃の話、恋の話などなど、タイトルどおり、上田さん自身が赤面してしまった、恥ずかしいエピソードが満載。立派に司会をこなしている現在の姿からは想像できないような「若気の至り」が存分に語られており、「上田さんにもそんな頃があったんだなぁ」な一面を知ることができるのがちょっぴりうれしい1冊です。
彼特有の「例えツッコミ」的なフレーズがふんだんに盛り込まれており、読んでいるとまさしく上田さんの声で脳内再生されます。『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』を聴いていた世代なら特に楽しめること間違いなしです。
後書には思いがけずちょっと熱いメッセージもつづられており、読み終えたときになんだか心が晴れ晴れしました。