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【芸能人としての嗅覚がこの子に「可能性」を感じてる】
有馬かなのバックグラウンドが明かされ、子役時代に脚光を浴びた時期以降の葛藤など彼女の本音がわかる巻なので、一気に有馬かなに感情移入してしまい、応援したい気持ちに駆り立てられた。彼女の苦労を知ってしまったからこそ、プロデューサーの彼女を起用した思惑が許せないし、現実にもこういう事はよくあるんだろうなと苦しくなる。また、漫画を実写化するにあたり、原作者側の意向はほとんど通らないという現実世界でもホットな話題にも切り込んでいて非常に考えさせられる巻だった。