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高校で世界史を学習した人は、「アルザス・ロレーヌ」という地域がヨーロッパ史をある意味で動かしているものの1つであるという印象を持つ人もいるのではないかなと思います。
アイデンティティの問題や地域紛争、ナショナリズムについて学び始めた方にはぜひ読んでいただきたい本です。
1世紀足らずの間に5度も国籍を変更させられた独仏国境の地アルザス。本書は、数奇な運命に対峙したアルザスにおける戦後の苦難の道をたどり、その言語・文化的独自性を守るべく展開された闘いの歴史、および民族と国家、地域言語をめぐる問題の深層を描き出している。
高校で世界史を学習した人は、「アルザス・ロレーヌ」という地域がヨーロッパ史をある意味で動かしているものの1つであるという印象を持つ人もいるのではないかなと思います。
アイデンティティの問題や地域紛争、ナショナリズムについて学び始めた方にはぜひ読んでいただきたい本です。