山奥の地下建築に閉じ込められた人々。脱出するためには、誰かを犠牲にしなければならない。そんな状況下で起こる連続殺人事件。その犯人は誰なのか。そして、犠牲になるのは誰なのか。犯人なのか。それとも。
この物語は主人公の視点で進んでいき、主人公と行動を共にする従兄の翔太郎が探偵役となる。凄惨な殺人を立て続けに起こす犯人の動機は何なのか全く分からない中、翔太郎は動機を重要視せずに推理を進めていく。最終的な推理は「確かに。」「そういうことか。」と腑に落ちるものだったが、大事なのはやっぱり動機だった。翔太郎は動機をもっと重要視すべきだった。最後、犯人を見送る他の人たちはみんな犯人を「怪物」だと感じていただろう。でも、犯人はちゃんと「人間」だった。「人間」だったからこそのあの残酷で絶望的な結末だったんだと思う。
息をのむような緊張感と、人間の本性にじわじわ迫る恐ろしさが詰まった物語でした。地下に閉じ込められた若者たちの極限状態のなかで、誰が嘘をついているのか、誰が生き延びるのか、ページをめくる手が止まりません。状況も心理もどんどん追い詰められていく展開に、読んでいる自分まで試されているような気がして、ずっとざわざわしていました。誰もが正義と悪のあいだを揺れ動く中で、最後に突きつけられる事実に、ただ唖然としました。読後はしばらく動けないほど衝撃的でした。
こんなクローズドサークル怖すぎる。
読んでいると、方舟の中の情景がハッキリ浮かんできて、私も方舟の中にいる感覚に…。
「怖い。早く出たい!!」と思いながら一気読みしました。
こんなに没入した作品は久しぶりでした。
口コミ通りの最後のどんでんがえしに驚愕しました!
ある建物に閉じ込められた10人の人間。そこから出るには誰か1人を犠牲にするしか脱出する方法がない。その中で起きる殺人事件。皆は思う。もし、誰か犠牲になるのであれば犯人であるべきだと、










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