地球に不時着した記憶喪失の宇宙人がやってきたのは「おしごとそうだんセンター」でした。受付のお姉さんが、世の中にはどれほどたくさんの仕事があり、すべての仕事は誰かのためになっていること、仕事の選び方や捉え方、ワークライフバランスの大切さなどを、宇宙人に丁寧に教えてくれます。
そして、ユニークな珍しい仕事が次々と紹介されていきます。これが非常に面白く、「こんな仕事いいな」「このサービス受けてみたいな」と思うものばかりでした。
たくさんの珍しい仕事とお姉さんの仕事論を聞いた宇宙人が最後に選んだ職業は…。
子どもだけでなく、働く大人にこそ響く内容だと感じました。むしろ、すでに仕事をしている大人の方が、より面白く、ためになるかもしれません。結局、どんな仕事も根幹は人間関係にあるのだと改めて考えさせられる、示唆に富んだ作品でした。
















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