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少女コミック

私が恋などしなくても 1

一井かずみ/著
発売日: 2019年09月09日
発行元: 小学館

女性コミック誌編集部が舞台のリアルラブ 世の中は恋愛で溢れてる。でも…「恋愛って、なんですか?」女性コミック誌の編集者・結芽(ゆうめ)は、実は恋愛経験ゼロ。理詰めでラブストーリーに取り組むも、ヒットを連発するイケメン敏腕編集者・成川に、圧倒的な力の差を見せつけられてしまう。打ちのめされた結芽に、モテ男の成川が「俺とつき合ってみない?」と提案してきて…!?大ヒット作「きっと愛してしまうんだ。」の番外編ショートストーリー「バースデー」も同時収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 ラブストーリーを作る側のリアルな恋愛事情とは? 一井先生が見てきた編集者たちの実態を元に、100%フィクション(?)で描きます!

担当ライター
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の面白い3つの見どころ

  • されどフィクションだと思える展開
  • 誠実で物事をよく見ている成川が格好いい
  • 真面目でひたむきな芦野さんの今後に注目

book 私が恋などしなくても 1 の書評(感想)

「きっと、愛してしまうんだ。」でファンになった一井かずみ先生の新作という事で購入。

表紙の棒付きキャンディを舐めている、だるそうな男性が印象的でした。

少女漫画の編集者を務める芦野結芽は恋愛経験0。

けれど、とにかく真面目でまっすぎなひたむきさは好印象でした。

ただ、敏腕ながら作家さんに頻繁に告白されている同僚・成川さんには少々手厳しいようです。

老若男女問わず多くの人が読んでいる少女漫画ですが、本編を読んでいると制作している側はかなりシビアで厳しい世界だと感じます。

フィクションの世界の恋愛といえど、漫画家と編集者によって考え込まれた世界はまるで現実のような親近感を感じます。

セリフも思わずドキッとするような真意をついているのも魅力です。

そんな敏腕編集者・成川に悩む芦野ちゃんが真面目でいじらしくて可愛い!

多くは語らないのに、急接近し始める成川と芦野ちゃんの今後がものすごい気になります。

そして、それを見守る大御所作家・夜桜先生も個人的に好きなキャラクターです。2人の姉御という感じ…

自覚をしていくたびに加速をしていく「好き」という感情が、微笑ましくなるストーリーです。

作中で登場する、芦野ちゃんが好きだという金子みすゞの「はちと神さま」という詩も良いです。

今後が気になる展開の2人を、一緒に垣間見てみませんか?

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