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『そらいろのたね』は、男の子がきつねからもらった不思議な“そらいろのたね”を育てるお話。水をあげると芽が出て、やがて小さな家に成長し、さらに大きくなって子どもたちが遊べるお城のような家に変わっていきます。夢のある展開に子どもはわくわくしながらページをめくり、読み終えたあとも想像をふくらませることができます。やさしい色合いの絵と温かな物語は、世代を超えて読み継がれる名作。友だちと分け合うことの大切さも伝えてくれる一冊です。