ありがとう
0
19世紀、ドイツという国家を作った中心人物であるビスマルクという人の人生を、近い距離から楽しめる本です。
専門的な歴史書を読むのはしんどい人にもオススメの本です。
教科書に載っているビスマルクのイメージとは違う、一人の人としての魅力を感じることができると思います。
ビスマルクは,第二次世界大戦以前の日本では「鉄と血」の意志で対外戦争を遂行し,ドイツを統一した建国の大立者であった。しかし,戦後には,「社会主義者鎮圧法」などで強権を振るった保守反動の政治家,ヒトラーにつながる軍国主義者として敬遠されるようになった。本書では,ビスマルクの実像に迫るため,彼の私生活とその生身の人間像に視線を向け,彼の政治と彼の成し遂げたドイツ統一の意味を,当時の日本との関連,また一九九〇年のドイツ再統一や「欧州連合」との関連も踏まえながら,今一度検証しようとする。
19世紀、ドイツという国家を作った中心人物であるビスマルクという人の人生を、近い距離から楽しめる本です。
専門的な歴史書を読むのはしんどい人にもオススメの本です。
教科書に載っているビスマルクのイメージとは違う、一人の人としての魅力を感じることができると思います。