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18世紀貴族など裕福な階層のイギリスの子弟がイタリアに赴いたグランド・ツアー。その後、フランス革命で大陸への渡航が難しくなると、「ピクチャレスク美」を求めて旅はイギリス国内、風光明媚な湖水地方へ向かう。前半は時代的な流れを追って読めたと思う。
後半は、郵便馬車や幹線道路などの整備で旅行が少しずつ大衆化していく、という流れになるが、18世紀ロンドンの様子など、旅から離れて感じられる話題もあり、1冊の本としてのまとまりが薄れる印象になってきたのは残念。

















