ありがとう
0
「時に気持ちを物語る手。歩んできた歴史が刻み込まれていて、人生を映しているかのようで奥が深い――。イラストを描くときにも手が魅力的だと引き付けられるし、上手くなれば無双できるはず!でも一瞬で心に届くような手を描くには、どうやってテクニックを磨いていけばいいんだろう?」そんな、手を描く技術を高め、琴線に触れる作品へと昇華させたい人にオススメの1冊。『遊戯王』や『DEATH NOTE』のキャラクターデザインや総作画監督を務める加々美先生が、心を宿した手の描き方を全力で手ほどきしてくれます。基本的な手や腕の描き方から影の付け方、演出の仕方までを収録。個人的に演出の付け方が現実世界とリンクする内容で、丁寧な解説が添えられることにより、深く鮮明にイメージ出来ました。プロの現場や座談会も載っていて、ボリューム満点!練習用の線画や写真素材をダウンロードでき、模写も推奨しています。1枚で強烈な印象を与え、存在感あるイラストを目指したい方は、一度手に取ってみてください。