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著者がカンボジアの子どもたちに大切な物が何か尋ね絵に描いてもらった。本書はその絵や絵に描いてある物の実物や社会情勢を写真で伝えている。
歴史や文化が大切だと言う子もいれば家が大切と言う子もいる。一番多かったの戦争をなくす事、地雷をなくす事など平和に関する事だった。
内戦が続き多くの人が亡くなった。地雷が地面に埋められて足を失う人も沢山いる。そんな国だからこそ彼らの大切なものにゲームとかお菓子とか遊びに関する回答がないのだろう。国が違えばこんなに暮らしも違う。