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物語の新たな展開にドキドキしながら一気に引き込まれました。十夜さんの筆致は、キャラクターの感情や関係性をとても丁寧に描いており、今回は特に国王との関係が深まり、物語にさらなる緊張感と感動が加わっています。
主人公の身代わりの魔女としての立場や、その中での誤解や葛藤がしっかりと描かれており、読んでいて「どうなるんだろう?」と続きが気になって仕方がありません。国王からの最初の恋と最後の恋というテーマが物語をさらにドラマチックにし、登場人物たちの心の変化に胸が高鳴ります。
この巻では、恋愛と政治的な要素が絶妙に絡み合い、ますます魅力的な展開になっていて、次巻が待ち遠しいです。