個人的に大好きな作家さんである田中メカ先生の作品!
1巻がやはりとても面白かったので、2巻も即購入です。
相変わらず超多忙な編集者である夕子と順平。
2人を無茶苦茶な要求で困らせる事が多い猪苗代先生ですが、人を見る目はたしかで凄く優しい人物です。
編集業界で女性が目立つと言うのは、やはり良く思わない男性社員もいると実感。
実力って性別関係ないのにな……と思ってしまう事必至です。
仕事が出来ないと性別のせいにされる夕子は、今だけでなく、今に至る間にも相当な苦労をしているのだなと思いました。
当たり前ですが、漫画家も編集者も同じ人間なので色々な人がいるんだなあ、と思わずにはいられない展開です。
新しい順平の担当漫画家さんも登場。
癖のある人物ですが、とても優しく芯が強いキャラクターです。
そして、そんな漫画家さん達を支えるのも編集者の仕事なのだな、と夕子や順平の言動で納得出来ました。
今回は態度がかなり酷く、無責任な編集者も登場。
言い分を聞いているだけで、はらわたが煮えくり返りそうな気分になりますよ。
同時に夕子と順平って本当に良い編集者なんだな、と実感が出来ます。
そして、この巻で夕子と順平が急接近しますよ!
同じ編集の仕事に就くだけあって、漫画好きな2人に微笑ましくなること間違いありません。
夕子と順平がどんな過ごし方をしたのかをしたのかが気になる方はぜひ、本編を読んで確かめてみましょう!