夏に読みたい!未就学児向けシーズンものおはなし絵本

夏が来たら、これを読まなきゃ始まらない!未就学児向けの絵本を紹介します。主人公は元気いっぱいの男の子。ある日、自分だけの特別な夏休みを過ごすために大冒険に出発します。夢中になって作った自作の船で海を渡り、南の島で様々な出会いを楽しんだり、未知なる動物たちと一緒に過ごす姿は見ていてワクワクします。海や自然を感じられる描写はまさに夏そのもの!小さな読者たちも一緒に冒険している気分になれますよ。暑い日々を少しでも涼しく過ごせるように、心地よい海風が感じられる1冊です。お子さまの夏休みのお供にぜひどうぞ。
『ペンギンきょうだい ふねのたび』

おねえちゃん、ペンちゃん、ギンちゃんは、3人だけで船の旅に出かけます。お魚がいっぱいの海で泳いだり、船長特製のハンバーガーランチを食べたり、楽園のような南の海を大満喫! 人気シリーズ第2弾。
作者 | 工藤 ノリコ |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | ブロンズ新社 |
発売日 | 2011年06月01日 |
『あめふりさんぽ』

お気に入りのかさもって、ながぐつはいて、カッパ着て、じゅんびできたよ、いってきまーす。かえるやあじさい、おたまじゃくしと女の子のかわいらしい出会いが、楽しげな雨音とともに繰り広げられます。
『はこちゃん』のみずみずしい絵で魅了した、えがしらみちこさん初の自作絵本。ちいさな女の子の雨の日を追いかけた、ちょっぴりファンタジックなお話。雨音の楽しさや、雨に濡れた景色の美しさが、透明感あふれる水彩画で表現されています。雨の季節にぜひ読んでほしい絵本です。
作者 | えがしら みちこ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年05月15日 |
『さんさんさんぽ』

おひさまがさんさんとふりそそぐ、夏のいちにち。そんな日に、おさんぽで出会ったのは?
前作、『あめふりさんぽ』の主人公が、こんどは夏のおさんぽに飛び出しました。おひさまさんさん降りそそぐ中、どんなおさんぽになるのでしょう。
リズム感あふれるお話に、まばゆいほど夏の季節感いっぱいの絵。夏が待ち遠しくなる絵本です。
作者 | えがしら みちこ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2015年06月11日 |
『ノラネコぐんだん うみのたび』

「ニャー、うみのたび おもしろそう」。
ノラネコたちがいつもより間近で覗いているのは、出港直前の豪華クルーズ船。
大ヒット絵本シリーズの誕生10周年・10作目にあたる本作は、海が舞台のスペクタクル・ファンタジー!
にぎやかな船の旅と、毎度おなじみのあのシーン(今回はこうきたか!)をお楽しみください♪
2022年11月刊
作者 | 工藤 ノリコ |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 白泉社 |
発売日 | 2022年11月04日 |
今回は夏にぴったりの、未就学児向けの絵本をご紹介させていただきました。絵本ってなんだかんだと深いですよね。たくさんの絵本の中から選んでみると、子供たちが夏の季節を全身で感じることができる作品がたくさんあることに驚かされます。
暑い夏、涼しいところで本を開くと、まるでそこから涼風がふわりと吹いてきそうです。それは、海の青さだったり、山の深さだったり、空の広さだったりと、色んな場所で遊んでいるような気持ちにもさせてくれます。また、虫取りや花火、夏祭りやプール、BBQなど、季節感あふれるエピソードを楽しむことができます。これだけじゃない、さらに絵本から受けるメッセージも大切ですよね。友情や家族の絆、大切な人を想う気持ち、自然との共存など、子供たちにとって大切な教えを優しく、そして楽しく伝えてくれます。
そして、絵本はただ読むだけでなく、子供たちの想像力を刺激する大切なツールでもあります。各ページをめくるたびに、子供たちは主人公の気持ちを感じ、物語の世界に没頭します。それは、まるで自分が主人公となり、夢中で冒険をしているかのようです。
この夏、是非子供たちに絵本を手にとってもらいたいと思います。暑さを忘れさせてくれる、爽やかな物語。感動を与えてくれる、心温まるエピソード。そして、季節を超えて伝えたい、大切なメッセージ。それらを優しく伝えてくれる絵本を、子供たちと一緒に楽しむ時間を作ってみてはいかがでしょうか。心からお勧めします。
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