猫好きにおススメの本4選
みなさん、こんにちは。今回は、猫好きにぜひ手に取って頂きたい本を4選ピックアップしました。1冊目は、猫と人間の心温まる共生生活を描いた一作。猫好きであれば、その愛らしいイラストと細やかな心情描写にきっと心を奪われるでしょう。2冊目は哲学的な要素を取り入れた作品。猫と人間、それぞれの視点からの世界観が交錯し、読み手を深遠な思索へと誘います。3冊目は猫を主人公にしたファンタジー。人間ではなく猫目線の世界に浸ることで、新たな発見や感動が待っています。最後の4冊目は、実録を元にした一冊。現実の猫との交流から溢れ出る愛情と哀しみは、あなたの心を揺さぶること間違いなしです。さあ、読み始めましょう!
『夏への扉』
ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。最愛の恋人に裏切られ、生命から二番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ。そんな時、「冷凍睡眠保険」のネオンサインにひきよせられて…永遠の名作。
| 作者 | ロバート・A.ハインライン/福島正実 |
|---|---|
| 価格 | 814円 + 税 |
| 発売元 | 早川書房 |
| 発売日 | 2010年01月 |
『我輩は猫魔導師である~キジトラ・ルークの快適チート猫生活~(ポルカコミックス)1』
| 作者 | 猫神信仰研究会/三國大和/ハム |
|---|---|
| 価格 | 733円 + 税 |
| 発売元 | 一二三書房 |
| 発売日 | 2022年08月10日 |
『ルドルフとイッパイアッテナ』
ひょんなことから東京にやってきてしまった小さな黒ねこルドルフの成長を描く不朽の名作児童文学。1987年の刊行以来、累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。2016年8月には、超大型フル3DCGアニメーション映画としして公開も決定。その深い人生哲学とユーモアは、大人が読んでも十分に楽しめます。「なつかしい!」という人も、再読してみると、新しい発見があるかもしれません。
斉藤洋による不朽の名作児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』は、1987年の刊行以来、累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。
2016年夏、超大型フル3DCGアニメーション映画となって公開されます。
http://www.rudolf-ippaiattena.com/
『ルドルフとイッパイアッテナ』は児童文学ですが、その深い人生哲学とユーモアは、大人が読んでも十分に楽しめます。
映画をきっかけに原作に興味を持った人はもちろん、「ルドルフ、なつかしい!」という人も、手に取りやすい文庫版で再読してみると、新しい発見があるかもしれません。
(内容紹介)
この物語の作者は、黒猫のルドルフだ。
ルドルフはリエちゃんちの飼いねこだったけど、ある日、魚屋に追われて逃げこんだ長距離トラックに乗って、遠い東京まで来てしまった。
きょろきょろしているルドルフが出会ったのは、とてつもなく大きなトラねこ。
「おまえ、名まえはなんていうんだ。」
「ぼくはルドルフだ。あんたは?」
「おれか。おれの名まえは、いっぱいあってな。」
「えっ、『イッパイアッテナ』っていう名まえなのかい。」
……というわけで、「イッパイアッテナ」とよばれるようになったボスねこといっしょにノラねこ生活をはじめたルドルフ。
イッパイアッテナは、とても教養のあるねこで、なんと人間の字が読めるのだ。ルドルフはイッパイアッテナから文字を習いはじめる。
あるとき、ひょんなことからルドルフのふるさとが「岐阜」であることがわかって、家に帰る作戦を練る二匹だったが……。
プロローグ
(1)思いもよらぬ旅のはじまり
(2)大きな町へ
(3)イッパイアッテナ
(4)魔女のすみか
(5)ぼくはどこからきたんだろう
(6)キョウヨウとクリームシチュー
(7)魚屋とイッパイアッテナ
(8)キョウヨウへの第一歩
(9)牛乳とグシャグシャになった月
(10)ブッチー、おおいに語る
(11)イッパイアッテナおこる
(12)イッパイアッテナの秘密
(13)学級文庫とキョウヨウのあるねこ
(14)わかものは、ばかもの
(15)トラねことクマ男
(16)図書館と人類の進歩
(17)くまのすみか
(18)大発見
(19)期待と失望、そしてまた希望
(20)台風が、もってきたもの
(21)イッパイアッテナの苦労話
(22)吉報
(23)出発の準備
(24)だましうち
(25)出発の朝
(26)ふたり四十七士
あとがき
解説 杉浦範茂
| 作者 | 斉藤 洋 |
|---|---|
| 価格 | 638円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2016年06月15日 |
『黒猫と首輪』
| 作者 | 木野聡子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 玄光社 |
| 発売日 |
猫好きの皆さま、どうでしょうか。ここでご紹介した4冊の本、いずれも猫とその存在がメインに描かれた素敵な作品達ですよね。リアルで生々しい猫の表現から、人間の心を映すかのような深い猫の描写まで、それぞれに魅力がつまっています。
猫好きならずとも、その表現力や作家たちの想像力には引き込まれるはずです。それぞれの作品から、猫たちの愛らしさや可憐さ、私たち人間が忘れがちなシンプルな幸せや、考えさせられるメッセージを感じ取れるのが、これらの作品のすばらしいところです。
もしかしたら、猫を飼っている皆さまは、自分の猫たちと同じようなエピソードを思い出し、あるいは新たな一面を見つけるかもしれませんね。また、猫を飼ったことがない皆さまにとっては、猫の魅力を再確認でき、きっと心が温まる瞬間を体験できるはずです。
そして何より、「猫」をテーマにした作品は、日々の生活の中で忘れがちな、ほっこりとした癒やしや安らぎ、人間の営みを見つめ直す瞬間を与えてくれます。これらの作品を通じて、皆さんが新たな発見や感動、そして猫への愛情を深めていただけたら嬉しいです。
さて、どの作品から読み始めるか迷ってしまった方も、きっといらっしゃるでしょう。どの作品も猫の魅力が満載なので、気分や時間に合わせて選んじゃってください。どこから読んでも、猫の世界へと誘われ、楽しい時間を過ごせること間違いなしです。
あなたの日常が、これらの作品によって少しでも豊かに、猫との絆がより深まることを願っています。それでは皆さま、素晴らしい猫との時間をお楽しみくださいませ。
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