「仕事は生活のためにしているけど、本当にやりたいことではない」

　「毎日殺伐とした通勤電車に乗って、心も身体もクタクタだ」

　「毎日残業で、やりたいことをやる時間がない」

　「そもそも自分が本当は何をやりたいのか分からない」

　こんな悩みを抱えながら、それでも必死に「やる気」を出さなければと自分を責めていませんか？

　心配しないでください。ある調査によると、日本人の9割以上が、自分の仕事に対して情熱を感じていないのだそうです。

　でも、だからって、今後の人生をずっとそのままの状態で過ごしたくはないですよね。

　人生をもっと充実させくないでしょうか？

　人生でもっと喜びを感じたくないでしょうか？

　この本は、そんなあなたのために書きました。

　自分に合わないことで無理やり「やる気」を出そうとするのではなくて、本当にやりたいことで自然に意欲が湧いてくる方法について、豊富な事例を元に解説しています。

　本書では、世界一の情熱発見ツールと言われる「パッションテスト」の創始者であり、世界的なベストセラー作家でもあるジャネット・アットウッドとの出会いと交流から得られた学びを、余すところなくお伝えしています。

　ぜひ本書で紹介する方法を通して、あなたが人生を通して本当に「やりたいこと」を発見し、あなた独自の才能とミッションに目覚めてください。そうすれば「やる気」は自ずと湧いてきます。

　さあ、それではさっそくあなただけの「やりたいこと」を実現する旅へと出発しましょう。「充実」と「喜び」、そして「驚き」の世界へようこそ！

天皇家の祖神、天照大神（アマテラス）は伊勢神宮に祀られている。だが近世以前、歴代天皇がほとんど誰も参拝していないのは、一体なぜなのか。実は、アマテラスは宮中に祀られていたのだが、崇神天皇の時代、もう一柱の神とともに、そこから出された。その神の名は日本大国魂神。これまで注目されなかったこの神に光を当てることで、アマテラスの本当の姿が浮かび上がるーー。古代史研究の鬼才が、最大の謎に迫る。

戦前の日本で、有史以来の「国家神」「皇祖神」として奉じられた女神「アマテラス」。しかしヤマト王権の時代に国家神とされたのは、実は今やほとんど知る人のない太陽神「タカミムスヒ」だった。この交代劇はなぜ起こったのか、また、古代天皇制に意味するものは何か。広く北方ユーラシアとの関係を視野に、古代史の謎に迫る。