しなやか女性からヴィンテージ愛好家まで、様々な好みに合う小説を10選ご紹介!
「強くしなやかな女性が活躍する時代小説」「古典ミステリー」「感動するラノベ」と、ジャンル横断しておすすめの書籍を紹介します。年代やストーリー展開は異なりますが、どの作品も魅力的な登場人物やドラマティックな展開が魅力です。特に古典ミステリーには名作が多く、緻密な推理に興奮すること間違いなし。一方、ラノベは余韻を残す感動的なストーリーが魅力的です。どの作品も読者を引き込み、忘れられない体験になることでしょう。
『八丁堀強妻物語』
日本橋にある将軍家御用達の扇店“善喜堂”の娘である千秋は、方々の大店から「是非うちの嫁に…」と声がかかるほどの人気者。ただ、どんな良縁が持ち込まれても、どこか物足りなさを感じ首を縦には振らなかった。そんなある日、千秋は常磐津の師匠の家に向かう道中で、八丁堀同心である芦川柳之助と出会い、その凛々しさに一目惚れをしてしまう。こうして心の底から恋うる相手にようやく出会えたのだったが、千秋には柳之助に絶対に言えない、ある秘密がありー。「取次屋栄三」「居酒屋お夏」の大人気作家が描く、涙あり笑いありの新たな夫婦捕物帳、開幕!
作者 | 岡本 さとる |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2022年02月04日 |
『アクロイド殺し』
深夜の電話に駆けつけたシェパード医師が見たのは、村の名士アクロイド氏の変わり果てた姿。容疑者である氏の甥が行方をくらませ、事件は早くも迷宮入りの様相を呈し始めた。だが、村に越してきた変人が名探偵ポアロと判明し、局面は新たな展開を…驚愕の真相でミステリ界に大きな波紋を投じた名作が新訳で登場。
作者 | アガサ・クリスティ/羽田詩津子 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年12月 |
『シャーロック・ホームズの冒険改版』
ロンドンにまき起る奇怪な事件を追って神出鬼没する名探偵シャーロック・ホームズは、その怜悧な推理と魅力的な個性で読者を魅了する。近代探偵小説を確立したホームズ物語の第一短編集。赤毛の男が加入した奇妙な組合のからくりを追う『赤髪組合』、乞食を三日やったらやめられない話『唇の捩れた男』など10編。意表をつく事件の展開、軽妙なユーモアがあふれる作品集である。
作者 | アーサー・コナン・ドイル/延原謙 |
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価格 | 605円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2011年04月 |
『ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人』
本作がなければ、ホームズもポワロも金田一も生まれなかったー世界初の推理小説「モルグ街の殺人」。パリで起きた密室母娘惨殺事件の謎を名探偵デュパンが華麗に解き明かす。同じく初の暗号解読小説「黄金虫」や、最高傑作と名高い「盗まれた手紙」、死の直前に書かれた詩「アナベル・リー」など傑作を全11編収録。ポーの死の謎に迫る解説や用語集も。世紀の天才の推理と分析に圧倒される新訳!ミステリーの原点。
作者 | エドガー・アラン・ポー/河合 祥一郎 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年03月23日 |
『明日、今日の君に逢えなくても』
「わたしは、あなたが好きです」夏祭りの夜、由良統哉は妹に告白され、ファーストキスを奪われた。だが、彼女が誰なのか統哉には分からない。何故なら、彼女の身体には三人の少女の人格が宿っており、『かごめゲーム』の真っ最中だったから…。彼女たちの中で誰が本当の人格なのかは誰にも分からず、普通の女の子に戻る方法は一つだけ。それは、別人格が夢を叶え、この世界から消えることーそして、夏祭りの夜から少女たちはそれぞれの想いを抱く。ある少女は音楽を奏で、ある少女は全力で疾走し、ある少女は恋を綴る。たとえ自分が偽りの人格だったとしても、最後まで自分らしく在るためにー現在を駆け抜ける四つの青春群像劇、ここに開幕。
作者 | 弥生志郎/高野 音彦 |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年08月25日 |
『死神少女と最期の初恋(1)』
「あなたは七日後、刺し殺されてしまいます」“死神”と名乗る美しくも不気味な少女・供花は、そう告げた。それでも、大した目標もなく生きてきた俺は、普段と変わらない生活を送って人生を終えるつもりだった。けれど、俺の最期を見届けようとする供花と共に過ごす内に、彼女に対する特別な感情を覚えるように。そして初めて「幸せ」を感じた頃には、無情にも最期の瞬間が近づいていてー。達観した青年と無感情な少女の最期を綴る切なくも温かい恋愛物語。
作者 | 水城 水城/しおん |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年03月30日 |
これで、私のおすすめ書籍紹介は終了となります。お楽しみいただけたでしょうか?時代小説から古典ミステリー、そして余韻が残りすぎるラノベまで様々な作品をご紹介しました。それぞれに個性的で、飽きることなく何度でも読み返したくなる素晴らしい作品たちです。これから読書の時間がある方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。本を読むことで、新たな発見が待っているかもしれません。私もこれらの作品を読むことで多くの気づきを得た一人です。今後も素晴らしい本がいっぱい発売されることに期待して、ここで紹介した作品と一緒に、読書の素晴らしさを再確認してみてください。
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