強くしなやかな女性が活躍する時代小説オススメ10作品
時代小説ファンにはたまらない!強くしなやかな女性が活躍する作品を10作品ご紹介します。女性の社会進出がまだまだ珍しかった時代に活躍する彼女たち。彼女たちの生き様は、現代でも勇気を与えてくれます。彼女たちの信念や闘いを見据え、一歩ずつ前進していく姿に、読者の共感が集まります。繊細な描写から、戦国時代や江戸時代、優れた女子教育の歴史までを知ることができる、心に残る作品ばかりです。強く美しい女性たちに触れ、一緒に彼女たちの時代にタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。
『八丁堀強妻物語』
作者 | 岡本,さとる,1961- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2022年02月 |
『告ぐ雷鳥 上絵師律の似面絵帖』
授かった赤子を喪って半月。周囲の労りもあり、律は気落ちしながらも上絵の仕事に励んでいた。そんなとき舞い込んだ着物の依頼は、「らいの鳥」を描いてほしいというもの。珍しい意匠に悩む律の周辺に、かつてその似面を描いた大泥棒・晃矢の影が見え隠れしてー。若おかみとして、職人として、成長していく律の生きざまを濃やかに描く人気シリーズ第八弾!
作者 | 知野みさき |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2022年05月11日 |
『秘め事おたつ三 青葉雨』
金貸しおたつ婆の一日は、早朝の散歩から始まる。ある朝、足の不自由な父親とその娘を助けたことから挨拶をする仲に。だが、ここ数日二人の姿が見えない。心配になったおたつが父娘の営む居酒屋を訪ねてみると、父親は寝たきりで、店には柄の悪い男が一人…。口は悪いが、情に厚いおたつは、この訳ありな親子を助けることができるのかー。書き下ろし。
作者 | 藤原 緋沙子 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2021年02月04日 |
『髪結おれん 恋情びんだらい』
廻り髪結のおれんと姉のお松。女たちのもとに赴いて髪を結いながら、悩みや恋模様に耳を傾ける日々を送っていた。おれんは恋心を抱く弥吉と所帯を持つことを夢見ていたが、ある日誤ってやくざ者を殺してしまった弥吉は島流しになる。哀しみつつも帰りを待つと誓ったおれん。だが、その頃から姉妹にあやしい影がつきまとい始め…。髪を通して江戸に生きる女たちの生き様に触れ、成長していくおれんの波瀾万丈な恋物語。
作者 | 千野 隆司 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年04月21日 |
『夫婦商売 時代小説アンソロジー』
江戸の海産物問屋で奉公する与茂吉は、上方へ旅立つ女将のお供を申しつけられた。与茂吉には主から命じられた仰天の使命があった(「痛むか、与茂吉」澤田瞳子)。駆け落ちで結婚した真之介とゆずの夫婦は、2人で道具屋を始めた。高杉晋作からの預かり物を新撰組に売ってしまったことで、夫婦は窮地に立たされる(「平蜘蛛の釜」山本兼一)。それぞれが求める幸せとは。苦楽を分け合う夫婦を描いた選りすぐりのアンソロジー。
作者 | 青山 文平/宇江佐 真理/澤田 瞳子/諸田 玲子/山本 一力/山本 兼一 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年03月23日 |
『江戸のおんな大工』
江戸城小普請方の家に生まれ、幼き頃より父の背中を見て育った峰。父を亡くし、人生の岐路に立った峰は、頼りない弟の門作を尻目に、おんな大工として生きていくことを決意する。神田横大工町の采配屋・与吉から請負い、峰は普請仕事を始めるが…。上方からやってきた商人の新店舗、反物屋の姑が住んでいた猫屋敷、数々の騒動を起こす男児の長屋ーおんな大工・峰が普請で人々の心を救う。『髪結百花』で第1回日本歴史時代作家協会賞新人賞、第2回細谷正充賞受賞。2冠受賞の実力派作家が放つ新世代のお仕事時代小説。
作者 | 泉 ゆたか |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年07月29日 |
『夜叉萬同心 本所の女』
夜叉萬と綽名される北町奉行所の隠密廻り方同心・萬七蔵。その御用聞を務める元女掏摸のお甲は、幼い頃に自分を捨てた母・お泉と再会。お泉から、岡場所より消えた武家の内儀を捜してほしいと依頼される。一方、七蔵は本両替商の手代・惣三郎が行方不明となった事件を追うが、二人はやがて、暗い欲望を持つある男の元へ辿り着くー。名手による傑作シリーズ!
作者 | 辻堂魁 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2019年04月11日 |
『かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記』
菱垣廻船の水主だった父が行方知れずになり、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働くこととなったなずなは14歳。器量よしでぴりっとした女将のお蔦と、腕の立つ板前の寛助、ふたりの役に立ちたいなずなは、酒の燗をうまくつける工夫をしようと思い立つ。だが、お客のことに首を突っ込んでしまい、思わぬ騒動に…。うまい酒肴と江戸人情がたっぷり詰まった連作時代小説。
作者 | 志川 節子 |
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価格 | 1925円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年01月31日 |
『墨の香』
墨を磨り、紙に向かい、筆を揮う。出戻りの女流書家の凛とした筆が、墨と水が溶け合うように、弟子たちの心をほぐしていく。江戸時代の「書家」の日常を描いた、人気時代作家の新境地!
作者 | 梶よう子 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2017年09月 |
『滔々と紅』
作者 | 志坂,圭,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売日 | 2017年02月 |
以上が、私がおすすめする、強くしなやかな女性が活躍する時代小説の10作品となります。これらの作品は、正義や愛、友情などを背負い、己の信念を貫く女性たちの壮大な物語が描かれています。歴史的な背景にも深く焦点が当てられ、時代の流れを感じながら物語を楽しむことができます。是非、一度手にとって読んでみてください。あなたも、彼女たちの強さや美しさに魅了されることでしょう。
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