刑事ものと家族ドラマの厚みがすごい 堂場瞬一の名作6選|シリーズ初心者にもおすすめ
堂場瞬一さんの作品は、刑事もののスリルと家族ドラマの感動が見事に融合されています。人間の心の葛藤や社会の闇をリアルに描く一方で、温かい家族の絆の大切さを見事に表現しています。作品はどれも一見すると生々しい現実の世界を描いているように感じますが、その中に微粒子のように散りばめられている家族愛が読み手の心を優しく包み込みます。また、全作品を通して描かれる、「人間とは何か」、「家族とは何か」というテーマは何度読んでも新しい発見があり、深まるばかりです。シリーズ作品初心者の方も、まずは1作目から手に取ってみてください。純粋な大人のためのエンターテイメントにハマること間違いなしですよ!
『鷹の飛翔』
警察小説の旗手による大河シリーズ「日本の警察」。
捜査一課の高峰と公安一課の海老沢。父と同じ道を歩む二人の刑事の物語。
昭和編から魂を継承された、「平成編」がいよいよ連続文庫化!
東日本大震災の翌年、都内で四件の殺人が連続発生。被害者は全員、二十五年前に高峰と海老沢が対峙した事件の容疑者だった。ともに管理職となった二人が直面するのは、刑事部と公安部の確執、そして家庭と病の問題。激動の時代を駆け抜けた刑事たちが挑む、最後の事件。「日本の警察」シリーズ、平成編完結!
| 作者 | 堂場 瞬一 |
|---|---|
| 価格 | 1001円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2026年06月12日 |
『鷹の惑い』
警察小説の旗手による大河シリーズ「日本の警察」。
捜査一課の高峰と公安一課の海老沢。父と同じ道を歩む二人の刑事の物語。
昭和編から魂を継承された、「平成編」がいよいよ連続文庫化!
二十一世紀に沸く平成日本。海外逃亡中の過激派リーダーが仙台で捕捉され、公安に衝撃が走る。公安一課の海老沢が移送にあたるが、新幹線車中で自害を許してしまう。同じ頃、捜査一課の高峰は、殺害された元政治家秘書の身辺を探っていた。二つの事件は結びつき、やがて警察の闇に漂着する。「日本の警察」シリーズ、平成編第二弾!
世の中は変わる。変わる世の中に対応するのが、警察の仕事だ。
| 作者 | 堂場 瞬一 |
|---|---|
| 価格 | 979円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2026年05月15日 |
『鷹の系譜』
| 作者 | 堂場,瞬一,1963- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2026年04月 |
『風の値段』
| 作者 | 堂場,瞬一,1963- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2026年02月 |
『デモクラシー』
「あなたは今日から議員です」
20××年、日本の政治システムは一変していた。
憲法は改正され、20歳以上の国民から合計1000人の「国民議員」がランダムに選出され、総理大臣は直接選挙で選ばれる。国会は解散し、「国民議会」(二院制)を新たに結成。議会は完全オンラインで行われ、議員の任期は4年、年間報酬500万円、基本再選はなし。専用のデバイスを支給され、議員としての活動は全てオープンに。さらに、国民は常にそれらを確認、監視できるようになっていた。
突然議員に選ばれた大学生の混乱、直接選挙で選ばれた新首相の苦悩、国民議員の不正を監視する機関「国民議員調査委員会」の危うさ、一気に権限が大きくなった官僚、現首相と旧政治体制に固執する現都知事らの政権争い……
有り得るかもしれない「未来」を描く前代未聞の政治小説。堂場瞬一の新境地!
【著者略歴】
堂場瞬一 どうば・しゅんいち
1963年生まれ。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年、野球を題材とした「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。スポーツ小説のほか、警察小説を多く手がける。「ラストライン」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズなど、次々と人気シリーズを送り出している。ほかにメディア三部作『警察回りの夏』『蛮政の秋』『社長室の冬』、『弾丸メシ』『幻の旗の下に』「ボーダーズ」シリーズなど著書多数。
| 作者 | 堂場 瞬一 |
|---|---|
| 価格 | 1210円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2026年06月19日 |
『0 ZERO』
| 作者 | 堂場 瞬一 |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2025年10月07日 |
ここまで堂場瞬一さんの作品を6つご紹介させていただきました。この6作品はどれも彼の緻密な物語作りの魅力がたっぷり詰まっていて、しかもそれぞれが異なる角度から彼の作風を楽しむことができるんですよ。それが、彼の作品をいくつも読む楽しさなんです。
堂場さんの作品は、細部までこだわり抜いた現場描写がリアルで、まるで自分自身がその場にいるような感覚を得られることが魅力ですよね。また、刑事ものとしての緊張感やサスペンスに加え、そこに絡む人間模様や家族愛といったテーマも見事に描かれています。
そして何よりも、堂場さんの作品の中で描かれる人間達の生き様は、読んでいるこちらまで深く心に刺さります。彼らを通じて、決して華やかではないけれど、一生懸命に前を向いて生きる人々の姿を垣間見ることができます。そこから感じられる温かさと優しさ、そして底力。これが読者を惹きつける要因となっているのだと思います。
6作品とも、それぞれに捉える角度が異なるからこそ、あらためて多くの視点から堂場さんの優れたストーリーテラーとしての才能が実感できるでしょう。言い換えれば、彼の作品の世界には、読むたびに新たな発見があるんです。
読了後もなんだかんだ言っても、その余韻からなかなか脱出できない。それが、堂場瞬一さんの作品の醍醐味であり、魔力とも言えるでしょう。あなたも、ぜひこの機会に彼の作品世界に足を踏み入れてみてください。異なる視点から楽しむことができる作品の数々を、ご堪能いただければと思います。
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