弟×兄を描いたBL作品10選
ここでは、弟×兄の絆、ドキドキの恋情を描いたBL作品10選をご紹介します。兄弟の理解者であるはずの兄と、その兄を深く慕う弟の憧れと迷いが交差する、そんな切なくも甘い物語たち。ごくありふれた日常の中で芽生える特別な感情や、過去の絆に揺らぐ葛藤、深化する二人の絆が心を揺さぶります。一方で、ドキドキのラブシーンが描かれた作品もあり、恋愛感情が織り成す甘美で濃厚な世界に没頭できます。各作品ともに、描写やキャラクター造形が繊細で、兄弟愛を深く掘り下げています。読む人によって感じ方は千差万別ですが、それぞれの作品が持つ独自の世界観と魅力に心奪われること間違いなしです。
『チューベローズ』
| 作者 | まさみ |
|---|---|
| 価格 | 500円 + 税 |
| 発売元 | |
| 発売日 | 2022年06月24日 |
『泥中の蓮』
優等生弟とウリセン兄。
世界に二人だけならよかった？-。
両親を早くに亡くし、二人暮らしの橘（たちばな)兄弟。
しっかり者で真面目な弟・秋生（あきお)は、
男に体を売って金を稼ぐ兄・元春（もとはる)に恋をしている。
秋生が兄の乱れた性生活を不満に思わないのは、
兄がいつか誰からも見捨てられた時、
側にいられるのは自分だけだと信じているから？-。
巨弾新鋭・ためこうが放つ、業深き兄弟の歪な執着愛。
| 作者 | ためこう |
|---|---|
| 価格 | 715円 + 税 |
| 発売元 | 祥伝社 |
| 発売日 | 2016年02月25日 |
『僕等に名前をつけるなら 上 (HertZ&CRAFT)』
| 作者 | あがた愛 |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | 大洋図書 |
| 発売日 | 2019年09月20日 |
『どうしようもない【特典付き】 (バンブーコミックス 麗人セレクション)』
| 作者 | 松田うさち子 |
|---|---|
| 価格 | 679円 + 税 |
| 発売元 | 竹書房 |
| 発売日 | 2016年09月14日 |
『Dear,クレイジーモンスター (BABYコミックス)』
| 作者 | motteke |
|---|---|
| 価格 | 42円 + 税 |
| 発売元 | ふゅーじょんぷろだくと |
| 発売日 | 2015年07月24日 |
『兄貴の一番おいしいところ』
| 作者 | 瑞原,ザクロ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 三交社 |
| 発売日 | 2020年07月 |
『兄弟失格それ上等 コミック 全3巻セット [コミック] 中川カネ子』
![兄弟失格それ上等 コミック 全3巻セット [コミック] 中川カネ子の表紙](https://m.media-amazon.com/images/I/61cBmET6P0L._SL500_.jpg)
| 作者 | 中川カネ子 |
|---|---|
| 価格 | 2342円 + 税 |
| 発売元 | 大洋図書 |
| 発売日 |
『double suicide』
子供の頃から偏食気味でベジタリアンの大学生・桂と、
ブラコンだけど頼りになる真面目で優しい兄・栖は、
年は離れているがとても仲の良い兄弟だ。
桂は子供の頃から何故かずっと血の味を知りたいと思っていた。
良くない事だと分かっているのに、考えずにはいられない。
だからリスカをしていた大学の知人に頼み、血を分けてもらうことに。
桂は血の味を知るうちに、栖を食べたかったことを思い出す……。
食いたい欲求を抑えられず、栖への執愛を自覚した桂はーー？
歪んだ愛の極みを描いた描き下ろしも収録！
| 作者 | トジツキハジメ |
|---|---|
| 価格 | 847円 + 税 |
| 発売元 | 海王社 |
| 発売日 | 2021年07月09日 |
『起こらなかった恋についての物語』
| 作者 | カシオ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | フランス書院 |
| 発売日 | 2016年04月 |
『お兄ちゃんだって甘えたいわけで。弟☆カフェへようこそ』
BLコミックス
| 作者 | 吹浦ハギ |
|---|---|
| 価格 | 726円 + 税 |
| 発売元 | 英和出版社 |
| 発売日 | 2021年01月08日 |
以上、"弟×兄"が描かれたBL作品を10作品ピックアップしてみました。このテーマは、元来ある親子の絆や家族関係、二人の距離感に付加価値を加えて、より深く、ときには切ない恋愛を描くことができます。
そんな作品群の中から選ばれた10作品は、それぞれが"弟×兄"という共通のテーマを持ちつつも、異なる表現を見せてくれます。一部の作品では、二人の間に起きる葛藤や差、そして、それを乗り越えることで得られる深い絆を強調しています。また、他の作品では、慈愛や共感といった純粋な感情に焦点を当てているという見方もできます。
そして、読者を物語の深淤に引き込むための作者の努力は、フレーズや描写、シーン運びといった細部にも現れています。筆者としては、それぞれの作品が読者の心に残ることを期待しています。
このような作品を通して、読者の皆さんには、「弟×兄」というテーマを更に深く思い描いていただけたら幸いです。そして、その上で新たな恋愛観や人間関係を見つけていただけたらなお嬉しい限りです。既にご覧になった作品もあるかもしれませんが、もしまだであれば是非チェックしてみて下さい。
BLの世界は広大で、これだけでは足りない！という方は、他のテーマでも色々な作品を探してみてくださいね。それぞれの作品には、作者の個々の世界観やメッセージが込められているものです。きっとあなたの心に響く作品が見つかることでしょう。
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