将棋 初段になるための本 おすすめ6選
将棋を始めてみたけれど、何から手をつけていいか分からないあなたにピッタリの6冊をご紹介します。基本的なルールから序盤の定石、中盤での有利な展開、終盤での詰み筋まで、分かりやすく解説されている一冊がオススメです。それから、実際の名局から学べる一冊もあれば、プロ棋士が語る思考法を学べる一冊もあります。さらに、面白おかしく将棋の世界を紹介してくれる一冊もありますので、きっと退屈することなく学ぶことができるでしょう。将棋の楽しさを満喫しながら、あなたも一段になるための一歩を踏み出しましょうね。
『初段突破のコツ50 : 高橋道雄の将棋道場』
| 作者 | 高橋,道雄,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | メイツ出版 |
| 発売日 | 2018年11月 |
『初段になるための将棋勉強法』
| 作者 | 浦野真彦 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 白夜書房 |
| 発売日 | 2011年02月 |
『将棋「初段になれるかな」会議 (ＳＰＡ！ＢＯＯＫＳ新書)』
| 作者 | 高野 秀行/岡部 敬史/さくらはな。 |
|---|---|
| 価格 | 911円 + 税 |
| 発売元 | 扶桑社 |
| 発売日 | 2019年01月08日 |
『初段を目指そう！ 将棋・読むだけレッスン』
みなさん、将棋楽しんでますか？
山口恵梨子女流二段のYouTubeチャンネルは、観る将から指す将まで楽しめる内容で登録者数12万人を獲得しています。
観る将の方向けに「なんとなく盤上で行われていることがわかるようになる」というレベルから、しっかり初段を目指せるレベルまで、読みながらステップアップ。親しみやすい口調と豊富な図面で盤を使わなくても読めるように工夫しました。読み流すだけで強くなろう！
1章 観る将がもっと楽しくなる！ 将棋のセオリー編
観る将におすすめ、形勢判断のポイント
駒の価値を点数で例えてみた
詰将棋を解いてみよう！
将棋の格言（詰ますとき編）
将棋の格言（王様を守るとき編）
おすすめ手筋10選
2章 指す将になってみよう！ すぐ指せる戦法編
原始棒銀の攻め方、受け方
現代将棋の主流、居飛車を指してみよう
とにかく攻めたい人に贈る中飛車講座
これ1つで初段まで行ける万能戦法・四間飛車
初心者から使える藤井システム
イージーウィンできる奇襲戦法『鬼殺し』
3章 初段を目指す編
四間飛車の右四間飛車対策
四間飛車vsミレニアム囲い
AIが考えた最新戦法、四間飛車対elmo囲い
相振り飛車入門
相振り飛車での囲いの崩し方
コラム 初めての指導対局
| 作者 | 山口恵梨子 |
|---|---|
| 価格 | 1804円 + 税 |
| 発売元 | マイナビ出版 |
| 発売日 | 2023年08月29日 |
『将棋 初段の常識手筋 (マイナビ将棋BOOKS)』
| 作者 | 及川 拓馬 |
|---|---|
| 価格 | 1372円 + 税 |
| 発売元 | マイナビ出版 |
| 発売日 | 2019年12月11日 |
『永瀬拓矢監修 初段を目指す次の一手』
本書は初段を目指す級位者の方のための、次の一手の問題集です。
『将棋世界』の「昇段コース 級位問題」の過去問から206問を精選し、序盤編、中盤編、終盤編に分けて収録しています。問題はすべて3択方式になっているので、考えやすくサクサク解きすすめることができます。
たくさん問題を解いて、実践的な手筋を身につけ、読みを鍛えましょう。
永瀬拓矢監修 初段を目指す次の一手 もくじ
第1章 序盤編（第1問〜第54問）
第2章 中盤編（第55問〜第140問）
第3章 終盤編（第141問〜第202問）
第4章 永瀬拓矢 実戦編（第1問〜第4問）
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 1496円 + 税 |
| 発売元 | マイナビ出版 |
| 発売日 | 2022年12月14日 |
ここまで、初段への道のりをサポートする本たちをご紹介させていただきました。一冊一冊、異なる視点やアプローチから将棋の魅力を伝えている素晴らしい6冊です。どの本も初段になるための考え方、手法を教えてくれます。しかし、やはり一番大切なのは、実際に自分で盤を広げて、何度も何度も指すこと。これらの本を読んだだけで初段になれるわけではなく、実際に指す経験を重ねていくことが大切です。
私たちは、文字に文化と情報を託すことで思考を深め、理解を豊かにしてきました。故に、これらの本を読むことで、その人それぞれの個々の目標に向けた将棋の形、戦法が見えてくるはずです。そしてそして、なんといってもこれらの本を読むという行為自体が、あなたの将棋に対する愛情と熱意を更に深める素晴らしい手段になることでしょう。
また、心に留めておいてほしいのは、初段になることが全てではなく大事なのは、将棋を楽しむ心、負けても立ち上がる勇気、そして何より自己を高め続ける意欲です。将棋は深く、幅広い世界。一筋縄ではいかない難しさがある一方で、それがまた次の一手を考える喜びを生む。それぞれのステップで、悔しさや苦しさを乗り越えながら成長していく。初段になるまでの道のりは長いかもしれませんが、その過程で得られるものは、きっとあなた自身の一部となります。初段への道、末永く楽しんでいただけたら幸いです。
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