ジャズの名盤ガイド本 おすすめ6選

ジャズ音楽の奥深さに触れてみたい、でもどのアルバムから聴き始めればいいのか迷っていませんか?そんな方々に心からオススメしたい、一冊のガイド本があります。その本は、ジャズの名盤を6つ厳選し、その魅力・特徴を詳しく解説しています。アーティストの楽曲解釈、演奏技術、そして名盤と呼ばれる理由まで、丁寧に解き明かしてくれます。ジャズ初心者でも安心して読むことができ、一つ一つのアルバムを深く理解することができます。また、聴き方の提案もあるので、音楽の楽しみ方も一層豊かになること間違いなし。ぜひ手に取ってみてください。
『一生モノのジャズ名盤500』

作者 | 後藤,雅洋,1947- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2010年08月 |
『20世紀ジャズ名盤100』

"なぜ、ジャズは常に〈新しい〉のか?
ジャズがわかれば、近代がわかる。
ジャズの歴史を知りたいならば、まずこの一冊!
これからジャズを聴きたい人に、思わずへえーとなるエピソードで名盤100枚(+ウラ名盤100)を解説。
九段理江(小説家)さん推薦! 「ジャズには未来が見える」
柳樂光隆(音楽ジャーナリスト)さん推薦! 「21世紀のジャズのヒントは20世紀にある」
【はじめに】
「ジャズ」は20世紀とともに、つまり、音楽が録音され、モノに刻まれ、商品として売り買いされることが当たり前になった時代に誕生し、成長しました。また「ジャズ」とは、親から子へとタテに受け継がれる「民俗文化」としてではなく、多様な出自を持つ人々をヨコにつなぐ、おそらく歴史上はじめてあらわれた「大衆文化」としての性格を色濃く持った音楽です。この音楽には、多民族による植民国家として、そして、典型的に資本主義が発展した国としての「アメリカ合衆国」の20世紀の姿が写し込まれており、『20世紀ジャズ名盤100』をキュレーションするということは、現在ぼくたちが生きているこの21世紀が、その前の100年間はどんな状態だったのかを耳で聴いて理解する、そのためのディスプレイを試みる作業でもあると思っています。
この本では、とりあえず、20世紀のはじまりから時代順に〈第1章 ポップスの古層としてのジャズ〉〈第2章 モダニズム芸術として結晶化したジャズ〉〈第3章 創造の現在形としてのジャズ〉〈第4章 世界音楽のプロトタイプとしてのジャズ〉という区切りを設けてみました。
【目次】
はじめに
1 ポップスの古層としてのジャズ
『Louis Armstrong and His Hot Five & Hot Seven 1925 - 1928』ルイ・アームストロング
『Xavier Cugat with Dinah Shore』ザビア・クガート・ウィズ・ダイナ・ショア
『ぼういず伝説』あきれたぼういず 等
2 モダニズム芸術として結晶化したジャズ
046『 Blue Train』ジョン・コルトレーン
048『 The Shape of Jazz to Come』オーネット・コールマン
050『 銀巴里セッション』V.A 等
3 創造の現在形としてのジャズ
『 Complete Live at Plugged Nickel 1965』マイルス・デイビス
『Free Jazz』オーネット・コールマン
『サマルカンド』高橋悠治・佐藤允彦
4 世界音楽のプロトタイプとしてのジャズ
『On Jupiter』サン・ラー
『 北京の秋』清水靖晃』
『 Double Booked』ロバート・グラスパー など
おわりに
索 引
作者 | 大谷能生 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | イースト・プレス |
発売日 | 2024年04月22日 |
『レーベルで聴く ジャズ名盤1374』

ジャズ主要42レーベルの魅力をビギナー向けとマスター向けの視点で
プロフィール解説及び1,374枚ものアルバム紹介で徹底解明! !
ジャズを知り尽くした音楽ジャーナリスト小川隆夫が、いまはなきジャズ雑誌『スイングジャーナル』に連載していた「ジャズ名盤講座」に大幅な加筆をしてまとめた一冊。各レーベルを、「ビギナー向け」「マスター向け」のふたつの視点で解説することにより(例外あり)、入門者から上級者までが楽しめて、わかりやすい内容になっている。1,374枚におよぶアルバムも基本的に「ビギナー向け」「マスター向け」に分けて紹介。同時に「大名盤」「名盤」「裏名盤」「推奨盤」「人気盤」「稀少盤」に分類したことで、ディスク・ガイドとしても使いやすいものにした。さらには、紹介各レーベルの「ベスト10」を集めたSpotifyプレイリスト71本(全710曲)のQRコードも掲載。すべてのジャズ・ファン必携の一冊と言えよう。
作者 | 小川隆夫 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | シンコーミュージック・エンタテイメント |
発売日 | 2020年09月28日 |
『人生が変わる55のジャズ名盤入門 (竹書房新書)』

作者 | 鈴木良雄 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2016年04月15日 |
『ジャズの名盤入門』

作者 | 中山,康樹,1952-2015 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2005年09月 |
『厳選500 ジャズ喫茶の名盤(小学館新書)』

作者 | 後藤雅洋 |
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価格 | 979円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2015年12月04日 |
今回はジャズの名盤について書物をご紹介しましたが、どうでしたでしょうか。音楽の世界にどっぷり浸かってしまうと、それだけで一日が終わってしまうこともありますよね。でもだからこそ、音楽は私たちの日常に欠かせない存在なのです。
具体的にジャズというジャンルに焦点を当ててみると、その幅広い表現力や奥深さに改めて感嘆させられます。とりわけ、一度この世界に踏み込んでしまうと、その魅力からなかなか抜け出せなくなってしまいます。ジャズの奥深さを知るための一つの手段として、今回ご紹介した本たちは本当におすすめです。
しかし、もちろん音楽のジャンルはジャズだけではありません。クラシック、ロック、ポップス、ヒップホップ……あなたがまだ知らない音楽の世界が広がっています。それぞれの音楽に触れることで、人生はさらに豊かになるでしょう。だからこそ、これからも新しい音楽との出会いを大切にしていきたいですね。
もし、何を聴けばいいか迷ったとき、あるいは新しい音楽の世界に興味を持ったときは、ぜひ今回ご紹介した本たちを手に取ってみてください。きっと、それが新たな一歩になるはずです。
音楽には言葉では表現できない力があります。一つの音楽ジャンル、一つのアルバム、さらには一つの曲からも、私たちは様々な感情や思考を引き出されます。今回ご紹介した本たちは、そんな音楽の持つ無限の可能性を、あなたに提供してくれることでしょう。
最後になりましたが、いつもあなたのそばに良き音楽がありますように。そして、音楽があなたの人生を豊かに彩ることを願っています。
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