吉田稔美がイラストを描いた本6選

あの吉田稔美のイラストが楽しめるおすすめの本をピックアップしました。色彩豊かなファンタジー世界を描く彼女の作品は、見る人を別世界へと誘います。物語の世界観を最大限に引き立ててくれるのが彼女の描くイラスト。敵役でも美しさを感じてしまうのが吉田先生の魅力ですよね。また、彼女の描く情緒豊かな表情は、物語のキャラクターたちをより鮮やかに、深く感じさせてくれます。考え抜かれた細部にも注目。彼女の筆から生まれるキャラクターや世界観は、あなたを新たな冒険へと連れ出してくれるでしょう。是非手に取ってご覧ください。
『ネバ-ガ-ルズ』

作者 | 吉田稔美 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 架空社 |
発売日 | 1998年07月 |
『ルネサンス踊り絵本』

作者 | 原田宿命/吉田稔美 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 架空社 |
発売日 | 2003年05月 |
『金の輪』

◆第十八句集
さみしいといへぬさみしさ花石榴
これは第十八句集。ふっと、「金の輪」という言葉が浮かんだ。と同時に〈金
の輪をくゞる柩や星涼し〉の一句が出来た。
表現者は実体験に根差したものしか書けない。それがいかにデフォルメされていようとも。現実はシビアだが、夢はいくらでも繰り広げられる。(著者)
◆自選十五句
夢の字は艸や夏嵐
曇天を流るゝ時間ちやんちやんこ
その声はたしかに異界黄水仙
不死鳥の頁に付箋大夕焼
しらみゆくこの世の丈の火吹竹
正夢に赤のきはだつ寒さかな
青銅のキリストおはす雪の闇
金の輪をくゞる柩や星涼し
黒猫のすゞしくあゆむ奈落かな
ありふれた雨です爆心地の四葩
八月や息するうちを人といふ
さみしいといへぬさみしさ花石榴
夜は雲のながれやまざり遠蛙
その時は目をつむりませう玉子酒
胎内や渦まき昏るゝ飛花落花
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | ふらんす堂 |
発売日 | 2022年01月24日 |
『つづきのねこ』

目の見えないねこのイラストが織りなすストーリー。失ったものにはきっと「つづき」がある。もとめれば、いとしいものの魂は戻ってくる。はてしなくつづくいのちに気づいて、優しくなれる絵本。
作者 | 吉田稔美 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2004年05月 |
『うずまき貝のロケット 那須田稔のものがたり絵本』

作者 | 那須田稔/吉田稔美 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ひくまの出版 |
発売日 | 2007年09月 |
『Inkognito: The Card Game』

作者 | |
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価格 | 17082円 + 税 |
発売元 | |
発売日 |
それぞれの作品が独自の世界観を深く鮮やかに表現する吉田稔美さんの描くイラストには、本当に心奪われるものがありますよね。はっと息をのむ美しさ、じわじわと染み入るような温かさ、時には背筋をゾクリとさせるような緊張感…。読者の心を揺さぶる力があると感じます。吉田さんの作品群は、そのすべてが一筋縄ではいかない魅力にあふれています。
少年が青年へと成長を遂げる物語、人間の心情を巧みに描いたヒューマンドラマ、恐怖と興奮が同居するサスペンス、ダークファンタジー…それぞれが待ち受ける冒険や魔法、奇跡や挑戦、そして笑いや涙。いろんな感情に触れることができるのも、吉田さんのイラストならではです。緻密に描かれた一つ一つの絵からは、彼女の強いメッセージ性が感じられます。
そして、読むという行為自体が一種の旅。吉田稔美さんのイラストは、その旅を一層鮮やかで心豊かなものにしてくれます。物語と絵が融合することによって、読者に特別な時間と空間を提供してくれるのです。
以上の6冊は、そんな珠玉の作品群の一部にすぎませんが、吉田稔美さんのイラストの持つ力を実感していただけたら嬉しいです。まだ手に取っていない方、是非とも機会があれば読んでいただきたいです。そして、既に読んだ方は、再読してみてはいかがでしょうか。もう一度、その世界を旅することで新たな発見があるかもしれません。ただし、その際には絵に込められたエネルギーにご注意ください。ハマりすぎて現実との境界が曖昧になってしまうかもしれませんよ。それほど、吉田稔美さんの描くイラストは素晴らしいのですから。
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